41話 ページ41
目「A先輩は嫌だけど離れられないんでしょ?だったら俺が助けます」
『え、いやいや。駄目だよ、そんなことしたらあの人がどうなるか、』
目「2人が離れられなかったのは機会がなかったから。そうですよね?だから俺が機会を作ってやりますよ」
自慢げに話している目黒くんに何となく頼ってみたくなってしまう。
あぁ、すごいなぁ目黒くんは
根拠のない自信だけど、目黒くんは本当に助けてくれそう
離れるのはきっと無理。離れてしまったら大ちゃんが壊れてしまうかもしれない。いや、私が壊されてしまうかもしれない
そんな風に思っていて離れるなんて出来なかった
でも、目黒くんの言う通りかも
ここで断れば本当に逃げ出せなくなっちゃう
だったら、
『お願い、します』
目黒くんに頭を下げて俯きながら伝える。手には力が入ってしまい、ズボンに皺ができている
目「任せてください」
優しい声に何かがプツンと切れてしまい、目の前が霞む
目「なに泣いてんすか?笑」
『う、ごめん、』
目黒くんが私の目から溢れた涙を掬う
優しすぎるよ
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あましろ。(プロフ) - レモンさん» 初めまして、コメントありがとうございます!少し忙しくて更新が遅めになっていますが精一杯頑張らせてもらいます! (2022年10月6日 16時) (レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 佐久間君おヤンデレ系のお話とても面白く読ませてもらってます。とても面白いのでこれからも更新楽しみにしています❗️ (2022年10月5日 6時) (レス) id: e5fea05a65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あましろ。 | 作成日時:2022年9月19日 18時