33話 ページ33
歩こうしていた大ちゃんに一言掛けて急いでトイレに入る。運良く中には誰もいなかったのでお手洗いの前にある鏡で自分の肩を確認してみた
『わっ、』
肩には大ちゃんの歯形が綺麗に付いており、自分でも驚くほどに赤くなっている
慌てて化粧ポーチからコンシーラーを取り出し、塗っていく。そうすれば歯形は綺麗に失くなった
手首も見てみれば大きい手の跡が。これにもコンシーラーを塗って完全に見えなくする
肩に跡が残ってないか念入りに見てから頬を両手で叩いて渇を入れる。こうすれば少しは気持ちが入れ替わるから
『ごめん、遅くなっちゃった』
佐「んー、あれ？肩の無くなってるぅ！！」
スマホの画面から私に目線を移した大ちゃん。思いがけない大声で耳がキーンとする
眉間には皺が寄っていて不満げな表情
佐「俺のっていう証なのにぃ〜……」
『恥ずかしいんだって』
佐「……それって俺の存在を意識してくれてるって事だよね？
んふ、嬉しいなぁ」
全て見透かされているように笑う大ちゃんに背筋が凍る
どこまでポジティブなの、
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あましろ。(プロフ) - レモンさん» 初めまして、コメントありがとうございます！少し忙しくて更新が遅めになっていますが精一杯頑張らせてもらいます！ (2022年10月6日 16時) (
レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 佐久間君おヤンデレ系のお話とても面白く読ませてもらってます。とても面白いのでこれからも更新楽しみにしています❗️ (2022年10月5日 6時) (レス) id: e5fea05a65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あましろ。 | 作成日時：2022年9月19日 18時
