傷口から伝わる熱。1〜フユニャン〜【苦】 ページ30
ずっと。
俺だけを
見ててくれ…。
〜
〜
『フユニャン！遊びに来たよっ！』ﾆｺ
「おっ！A」
『あれ？』
隣にいる男の子は…？
ケイゾウじゃなさそう…
「ん？俺、エンマ。フユニャンの所に遊びにきた」
!!
エンマ？？
『エンマ大王…？もしかして』
「おうっ！」ﾆｶ
マジ…!!?
「Aだろ？フユニャンからよく聞くぜ？」
フユニャンから？
フユニャンの方をみると
ポッと顔が赤くなっていた
…可愛い。
「A、お前可愛いな」
グッと顔を近づけられる
『えぇっ！？//』
そして、耳元でこう言った
「フユニャンには気をつけろよ。」
え？
なんで？
「ははっ！顔赤いなA！俺はそろそろ帰るぜ！じゃあーな、フユニャン、A！」
『あ、はい』
どういう事…？
フユニャンに気をつけろ……？
わかんないよ……
エンマ大王さん。
「A、エンマ大王様から何か言われたのか？？」
心配そうな顔で私を見るフユニャン
全然危なくなさそうなのに…
気をつけろ…？
『ううん。何も？』
「そうか。ところで、A」
『 ん？』
「エンマ大王様ばかりと仲良くしてたら、俺…寂しいだろ？」
ｸﾞｲｯと迫ってくるフユニャン
『え、あ……きゃっ！！』
後ずさりしていたら石につっかえてこけた
「大丈夫か！？」
フワッと近づいたフユニャン
『ん、ちょっと肘すりむいちゃった…』
血が出てる…
「見せてみろ！大丈夫か？？本当に！」
私の肘をみるフユニャン
そして
ﾍﾟﾛｯ
『!!!』
フユニャンが肘……舐めてる……
『血、血が出てるから！！フユニャン！！？』
「Aごめん…俺のせいで肘を怪我してしまったな……」
『いや、大丈夫だよ？？』
「この世界はAにとって危険だ、危険なモノばかりだ。俺達の仲を邪魔するやつ。Aを傷つけさせるモノ。…」
な、何言ってるの…？
「俺達だけの世界に……」
「おっと…あぶね…」
『!!!エンマ大王さん！！？』
私を持ち上げたエンマ大王さん
『フユニャンの様子がおかしいんです！！』
フユニャンはこちらを睨んでいる
「…ん。それは、嫉妬だな。てか、これはやべぇな。」
『え？』
「お前、殺されるぞ？」
『え…。そんな…』
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シャープペン - はじめまして！酒呑童子めっちゃキュンキュンしました(o´艸`) 酒呑童子大好きなので素敵なお話ありがとうございました！ (2018年4月2日 20時) (
レス) id: 95ecc4c788 (このIDを非表示/違反報告)
千春 - テスト終わりました！・・・ハッピーバレンタインディ((殴 ごめんなさい！ずっと書き込みできなくて・・・・・・(\;д;\)[スライディング土下座]←←これからは基本は出現(←)すると思うので、これからもお願いします！！ (2017年2月28日 21時) (レス) id: 98e38a91c7 (このIDを非表示/違反報告)
猫まるる - 春空さん» ありがとうございます！！更新ぼちぼち頑張っていきますっ！！3作目もよろしければ…よろしくお願いします！ (2017年2月27日 0時) (レス) id: 24f050110c (このIDを非表示/違反報告)
春空 - リクに応えてありがとうございます！！。もう最高ですー！！。キュンときましたー！！。更新頑張ってください！！。 (2017年2月25日 19時) (レス) id: 539bdfc769 (このIDを非表示/違反報告)
猫まるる - 春空さん» 了解です！リクありがとうございます！テストで、遅くなりますが、頑張りますっ！ (2017年2月19日 23時) (レス) id: 24f050110c (このIDを非表示/違反報告)
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