私の弟可愛すぎてヤバイです-4-

人間と妖怪の交わり ページ46

「A様は、人間と妖怪の交わりに賛成派です。なのに、貴方様が禁止されては、敵になってしまいますよ」





「…」





「大王様、貴方様のA様に対する気持ちはよくわかりますよ？しかし、A様を自分のモノだとは思わないでください。辛くなるだけですよ」




…

…
「…ぬらりは、俺が、人間と妖怪の交わり反対派になったら、お前は、賛成派に行くのか？」





「行きませんよ」




「？」




「私は、大王様側ですよ。どんな事があっても、私は、大王様の側近ですから」




「……」




「しかし、A様は、来ませんよ。もう一度言いますが。」




わかってる…


「A様は、両親が人間なので。」



「…」


〜


〜

Aside



『エンマ君来ないね……』




「悩んでるんじゃねぇーの？謝るか、謝らないか…」



『そっか……』





ﾎﾟﾌﾝ




『あ！！ぬらりひょんさん！！』




「A様…」




ぬらりひょんさんの顔は暗かった



「大王様は、謝る気がないそうです……」



『そう…ですか……』



「あと、人間と妖怪の交わりについても、考えておられます…」




え！？




…




…
『ぬらりひょんさん、1つ、頼み事をしていいですか？』



「はい、なんでしょう…？」



〜


〜

重い妖気→←やり過ぎ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す