私の弟可愛すぎてヤバイです-4-

猫耳届いた ページ40

夜

『よっしゃあああああああ！！！！！！！！！！』



「…!!どうした？」



『猫耳届いた！！』


「!!!?」



『さぁ…エンマちゃん、こっちへ来なさい？お姉ちゃんのもとへ。カモン』ﾆｺﾆｺ


「!!!Aの所に行くのは、い、嫌……じゃないけど！！猫耳は、つけたくない！！」


『ｸﾞﾍへ…おいでエンマちゃん…ｸﾞﾍへ』


さぁ、私の可愛いエンマちゃん、猫耳をつけるのだ！！！！



『はぁぁぁ！！！！』


私は、エンマ君に、飛び付いた。


つもりだったが…



『え…』


「え…」


「はい？」



『ぬ、ぬぁ、ぬらりひょんさん！！！！！』


急に前を通りかかったぬらりひょんさんに、猫耳をつけてしまった……(汗)



でも、可愛い！！



『ぬらりひょんさん……似合ってますよ。』ﾆｺ



「はい？？？」



『なんか、いつもより可愛いです！』ﾆｺ



「な…可愛い！？ですか！？」


『はい！更に好きになっちゃいました！』


「え…」




エンマside

ぬらりの事を更に好きになっただと…？


好きになっちゃいました………

……

…

そんなの嫌だ…


『え、エンマ君！？どうしたの！？泣いちゃってる……!!!?』



「Aは、俺より、ぬらりの方が好きなの？ﾋｯｸﾞ……うぅ…いつも、大好きとか、言ってるのに…ぬらりの方が好きなの！？」


『!!!』


「あー、A様、どうします？」



『エンマ君、私は、エンマ君の事大好きだよ？ぬらりひょんさんよりも、とかじゃなくて…二人とも同じくらい大好き』ﾆｺ


「…!!ﾋｯｸ……俺も、大好きだから…」ｷﾞｭｯ


勢いよく、Aに抱きついた


『ふふっ。可愛い、エンマ君、大好き！』



「次は、ぬらりよりも俺の方が好きって言わせてやる…」


そう言ってまた強く抱きついた

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