私の弟可愛すぎてヤバイです-4-

逆上せたよ ページ11

『エンマちゃん様！！！、どうぞ、こちらへｯｯ！！お願いですから、お眠り下さい！！！！！！』


なんでこうなってるかって？


〜

〜
10分前



『うわぁ〜！！可愛い！！【寝ゆ】とか可愛すぎ！！！あぁ！！逆上せエンマちゃんもイイネ!!』



「寝ゆの！ふわぁ……ねみゅ…」



『グハッッ…可愛すぎて…昇天しちゃうよ……あはは！さらば！妖魔界…』


「………」



『エンマちゃん？』





急に何も喋らなくなったよ……？



ｷﾞｭｯ



『？どうしたの？急に抱きついて…』


顔が見えない…


どうしたんだろ？




『エン…』



「A…頭くらくら…する…///A、なんとかして…？」



『!!!!!?』


エンマちゃん、顔真っ赤!!!!?


なんか、目もとろんってなってるし！！！



『とにかく寝よう。うん。そうしよう。ね？エンマ君(真顔)』




「いーやーだ！！！」


『!!!?反抗期ｨ！！！？』


「Aが…ちゅーってしてくれないと寝ないっ！！」




『え…』



「俺達、結婚する予定だもんっ！」




『いやね〜！、閻魔ちゃんあははは！つかれたﾉﾈｰ。寝ましょうか！』



「いやっ！！」



〜*

〜

ということで、今に至る



『閻魔様〜！！お眠り下さい〜』



「やっ！寝ない！！」



『頭くらくらするんでしょ…？寝なよ、エンマちゃん』



「ぎゅーとちゅーしてくれないとやだ…//」



くぅ…顔赤いエンマ君が言うとさらに可愛い台詞だが…！！


『だめよ…エンマちゃん。とにかく寝ないと…ぎゅーとかしたら、私が可愛いとか、言って騒いじゃうからダメ』


ここは心を鬼に！！



「………」



『私氷持ってくるね…？』


そう言って立ち上がった瞬間




「A、なんで、この頃俺を避けてるの…？」


…！!

いや……避けてない…とは………いえないか…


だって、エンマ君と付き合ってるけど、私達は、姉弟だし…キスとか言われると


避けてしまうんだよね……


エンマ君を恋人って思えないっていうか…弟としてしかみれないんだよね…


『…エンマ君の事、弟としてしか見れないの……』



「……そう…か。わかった…」


『でも、エンマく…』



バタンッッ！！！


エンマ君は、走って出ていってしまった



『え、エンマ君！！！！』

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