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目黒と出会ったのは、今日のような夜も深い、ある店だった。
酒には強いけれど、その前に飲み会と二次会、三次会までこなしてきたせいか、自分でも分かるくらいにはほろ酔いだった。
行きつけの、自分の特等席で楽しんでいると、1つ席をあけて座った人がいた。
それが、目黒だった。
入店した時から目につく高い身長と、テクノカット。
暗い店内、伏せていて見えづらい表情であっても、イケメンであることはすぐに分かった。
ちらり、と横目で見ていると、向こうも、顔を上げた。
目が合った瞬間、にこりとしたその顔をかわいいと思ってしまった。
今思えば、あの時は完全に酔っていた。
アルコールでふわりと軽くなった脳に、小犬のような瞳は毒だった。
「おにーさん、ひとり？」
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レモンパイ(プロフ) - (名前)ミオさん» 感想ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (2021年9月28日 18時) (
レス) id: e9cecd82e0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - 素敵なお話ごちそうさまでした。色々なお話を読んできましたが、目黒くんのお相手はこんな方だといいなって思っちゃいました。 (2021年9月28日 14時) (レス) @page31 id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモンパイ | 作成日時：2021年9月9日 17時
