検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:35,111 hit

16(side RM) ページ16

Aさんが、めちゃくちゃ美味しい朝ご飯を作ってくれて。
ラウールにどうぞ、てお弁当を持たせてくれた。
朝から幸せな気持ちで事務所に向かったんだけど。



無邪気に喜んだラウールがふっかさんに報告しに行った時、ふっかさんの表情が曇ったのが分かった。
やっぱ、全然引き摺ってんじゃん。
何で、強がるの。
でも、俺はめっちゃ好きだから。譲るつもりは、さらさらないし。



ふっかさんはAさんの過去を知ってるかもしれないけど、今1番近くにいるのは俺だって思ってるし。
…でもちょっと待てよ。
Aさんが仕事してる姿、俺は知らない。

阿部ちゃんは、昨日行ったと。
ダテさんと康二も、行ってる。ふっかさんに連れられて。




「めめ、難しい顔してどしたぁー??!」





「佐久間くんさ、Aさんに会ったことあるんだよね?」





「…Aさん?…あ!ふっかの、」





「佐久間ストップ」





多分、「元カノ」って言おうとした佐久間くんの口を後ろから岩本くんが押さえてる。




「ちょ…照!何だよ、苦しいじゃん!!!」





「はい、休憩終わりー!やるよ」




何だよーって騒がしい佐久間くんは変わらず。
各々休憩していたメンバーが集まって、撮影は再開。





6人は見た事がある、Aさんの学生時代。
康二は見た事がある、Aさんの仕事中の姿。




…ふっかさんに見せたことないAさんが見たい、知りたいって思ったら
撮影が終わってすぐに事務所を飛び出した。




朝、一緒に過ごしたのに俺はもうAさん不足。

17→←15(side RA)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
255人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 深澤辰哉   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白雪 | 作成日時:2023年4月2日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。