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「…っ、うぅ、、」
みんなに心配かけないように、泣き止もうとするのに、涙が止まらない。
嬉しくて、しあわせなのに、
それ以上に苦しい……
頭の中も心の中もぐちゃぐちゃだ。
涙に歪んだ視界の端で、珍しく泣いてる私にどうしたらいいかわからず慌ててる翔太くんが見える。
亮平も同じように困った顔してる…。
そんな顔、しないでほしい。
だって亮平は何も悪くない。
亮平の前にいる私は、今はもう幼馴染の椎名Aではないのだから…
私を渡辺って呼ぶのは、当たり前だ。
そんなこと、わかってるのに…
仕方ないことだって、わかってるのに…
胸を締め付けるようなこの苦しさは、何なんだろう……
「ごめんなさっ、いっ、、大丈夫、だからっ…」
嗚咽混じりにそう言ってはみるけれど、きっと全く説得力ないんだろうな…
翔太くんが、私の背中をさすってくれる。
宮舘「…もうすぐ親御さんも来るだろうから安心して。今日は暖かくして早く寝るといいよ。」
優しい宮舘先生の言葉に、泣きながら頷くのがやっとだった。
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たぬ(プロフ) - るる様 ご指摘ありがとうございます！気付いておりませんでした、、外させて頂きました。教えて頂いてありがとうございます！ (2021年10月18日 20時) (
レス) id: dc32266bd7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - オリ フラﾀﾄした方がいいかもです(><) (2021年10月18日 17時) (レス) id: 0fbeefd96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬ | 作成日時：2021年10月17日 11時
