今日:21 hit、昨日:12 hit、合計:5,866 hit
小｜中｜大
High School Days ページ7
4月3日。ついに新学期が始まる。
ラウール 「今年も同じクラスね〜。」
勝利 「『(ニコッ)』そうね。」
聡 「今年もよろしく！」
ラウール 「で、2人はどのコースを選んだ？」
聡 「俺は防衛戦闘。」
勝利 「俺は防衛技術に行くかと思っている。ラウールくんは？」
ラウール 「そうね…救急医療かな。」
「あなた…」
ラウール 「ん？」
女子生徒2人が来た。
明香里 「お兄ちゃんと一緒に…」
ラウール 「確かに…照くんとふっかの妹さんたち。美空ちゃんと…明香里ちゃん！」
明香里 「そうよ。私は深澤辰哉の妹、深澤明香里 。」
美空 「私は岩本美空 、岩本照の妹。よろしくね。」
勝利 「こっちも同じく。」
「これでみんなそろったね。」
後ろを見て、そこにいたのは…
ラウール 「美麗 ちゃん？今里 ちゃんと恵里花 ちゃんも？」
今里 「久しぶり！オリエンテーションの日以来？」
勝利 「そうかも…」
恵里花 「でもまさかみんなで同じクラスになったとはね。」
聡 「でも今里ちゃんと恵里花ちゃんは華族 学院の高等部に進学するつもりじゃなかったの？」
今里 「昨年まではそう考えてたね。でも兄ちゃんがここに転校してからいつも笑顔が見れたから、私たちもここに通いたい気持ちが出来たの。」
恵里花 「お父様とお母様もそう思った。それに、ここは華族 より全然自由がある。」
美麗 「それに、まさか私たちの兄たちが世界を救った戦士だったとはな。」
ラウール 「そうそう。みんなで頑張った！」
勝利 「で、みんなはどのコースに選択した？」
明香里 「私は防衛技術。」
美空 「私は医療技術。」
恵里花 「私も医療技術。」
美麗 「私は防衛戦闘。」
聡 「防衛戦闘！？」
美麗 「ダメか？」
聡 「ううん。ただ意外だと思っただけ。」
ラウール 「今里ちゃんは？」
今里 「私は救急医療を選択した。昔から医療に興味があったから。」
ラウール 「そっか。じゃあ改めて、よろしくね！」
今年の1年C組には世界を救った戦士の1人、組織仲間の2人、そして仲間戦士の妹5人。
これなら悪から世界を守るのには問題ない！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時音 | 作成日時：2023年10月7日 11時
