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過去の誇り、現在の謙虚 ページ29
先生 「今日からうちの仲間になる、高橋恭平君です。」
恭平 「高橋恭平です。よろしくお願いします。」
養父のお勧めで学校に通うことになった。色々書類を書いて六音 私立学園を選択した。
先生 「それでは、道枝君の隣で。」
恭平 「はい。」
指示された席に行ったが、その隣にあった人は…
恭平 「え…」
駿佑 「あなた…」
ジェシー 「ん？知り合い？」
昼休みになって、屋上に行った。
恭平 「…」
駿佑 「…」
北斗 「なんか…」
樹 「気まずい…？」
ジェシー 「でも知り合いじゃないって…」
恭平 「…」
『あらあら。人間がいっぱい。殺し簡単。行け…』
恭平 「！！！」
樹 「どうかした？」
恭平 「あ、あの…俺、ちょっとトイレに…」
そのまま行っちゃった。
北斗 「過去に何があったかな…」
駿佑 「…」
行ったのはトイレじゃなくて更衣室だった。
恭平 「なに…これ…」
『今度の絶望は他人の責任で負けの絶望だ。つまり…完全の有毒な誇り。』
恭平 「有毒な誇り…」
頭の中に現れたのは記憶なのか？しかしまるで自分の記憶じゃないようだ。
その心象から闇を感じ…
恭平 「あああああああああああああああああああああああああああ！」
北斗 「高橋くん、大丈夫かな？」
ジェシー 「そうね。一応…」
『ドーーーーーーン！』
北斗、樹、ジェシー 「なんだぁーーーーー！？」
駿佑 「！！！」
一方、その同時に…
大介 「それでね…っ！」
翔太 「佐久間？」
涼太 「大丈夫？」
大介 「何これ…いつもと違う…」
辰哉 「またフォーレン？場所は？」
大介 「む…六音 …」
辰哉、翔太、涼太 「六音 ！？」
優吾 「今、六音 って…」
大我 「どうなっているんだ？」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年10月7日 11時
