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この1ヶ月間、謎の怪獣がたくさん現れていた。最初は大毅1人で何となくいけたが、どんどん現れ結局多すぎて助けを求めた。
西の恐怖と奇妙な謎 ページ21
康二 【分かった。すぐに調べる。】
照 「頼むぞ。」
大毅 「突然ごめんね。でももう1人で出来なくなって。」
健人 「ううん、大丈夫。通報を見てすぐに来て良かった。」
照 「でもなんで1人で？まだ仲間を見つけてなかったの？」
大毅 「個人仕事とこれがあったからね。なかなか仲間見つけが出来へんかった。」
「しげ？」
大毅 「ん？」
と、3人に近づいたのは同い年ぐらいの男性2人。
大毅 「流星。神ちゃん。」
健人 「誰？」
大毅 「前の仕事で出会って仲良くなった友人。」
藤井 「藤井流星です。」
智洋 「神山智洋と申す。」
健人 「俺は中島健人。」
照 「岩本照。よろしくね。」
藤井 「ねぇ、しげ。あれを忘れてへんよね？」
大毅 「あれって…あっ！それ今日やった！？」
照 「え、何？」
智洋 「俺たちはたまにパフォーマンスをやってんねん。今日は公園のステージでミニサーカスをやるんや。」
藤井 「そんな大事なことを忘れるなんて、流石やな…」
大毅 「すまんすまん…2人も行く？」
健人 「行ってみるか？」
照 「そうだね。パフォーマンスをするしげを見るのも新鮮だし。」
それで一緒に公園に行くことになった。
カフェから公園まで歩きは15分。準備がもう出来ていた…はずだった。
藤井 「な、なんやこれ…」
公園はめちゃくちゃになっている。
智洋 「淳太くん！」
淳太 「お、来たか…」
大毅 「何があったん？」
淳太 「準備が終わって少し休憩するとしたその瞬間に変な怪物が現れたん！」
大毅、照、健人 「変な怪物？」
藤井 「何、手がかりでもおるの？」
淳太 「それで濱ちゃんと照史は怪我した人たちを看護して、のんちゃんはもっとの怪我した人があるか確認している。」
公園はかなり散らかっている中、周りに怪我した人や恐怖で震えている人がいっぱいあった。
健人 「『(小声)』ねぇ、これって…」
大毅 「『(小声)』あ、俺が倒していた怪獣のせいや。」
智洋 「なにしてんの？」
大毅、健人 「何でもない！」
淳太、智洋、藤井 「いや、何かがおる…」
照 「これ、結構面倒くさくなったな…」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年10月7日 11時
