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まさかルシファーの転生と会うとは。しかも高級パーティー中に。
敵か味方か… ページ18
昔の敵だと思った青年を見た瞬間、パニックになって別室に行った。
翔太 「あれはルシファー！絶対にルシファーだ！」
涼太 「でもまさかこうやって…」
翔太 「やっぱみんなに言う？」
涼太 「そうした方がいいかも。」
早速この事件を基地に報告した。
俊哉 【ルシファーの転生？】
翔太 「はい。名前は高橋恭平らしいです。」
涼太 「しかもお父様の知り合いの息子になっているんです。」
俊哉 【これで行方を分かっているのはベルフェゴールとサタン…とルシファーで3人か。】
翔太 「他の幹部の転生を見つけましたか？」
俊哉 【まだだ。でも先ずは見つけた3人を監視をしなきゃね。】
涼太 「じゃあパーティーが終わるまで彼を監視します。」
通信を切り、2人はどうするか会議する。
恭平 「彼たちはどっかで…」
『やめて！だからいつもお父さんに怒られるんじゃん！』
『黙れ！私が絶対に勝つから！』
『貴様のせいで私の人生はめちゃくちゃだ！』
『だからどうして、あっ！』
恭平 「あっ！(何だったの、あれ？)」
湊時 「恭平？どうかした？」
恭平 「いや、ちょっと嫌な感じが…」
湊時 「外で待ちたい？」
恭平 「は、はい…」
それでパーティー会場から出て外で待つことになった。
恭平 「はぁ〜…」
涼太 「君…」
恭平 「あ…」
涼太 「さっきはごめんね。」
翔太 「なんだろうな、昔知った奴と似てて…」
恭平 「俺もそう思ったんです。」
翔太、涼太 「えっ？」
恭平 「なんか…これが初めましてじゃないような感じがして。でもお父さんと出会う前の記憶はありません。」
翔太 「記憶が？」
恭平 「はい。しかもお父さんも俺を見て亡くなった息子さんかと思ってたんです。」
涼太 「(亡くなった息子？高橋…)」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年10月7日 11時
