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薮said
その夜、俺はなかなか眠れずにいた。
自分の病状に加え、伊野尾のことまでぐるぐる考えていたから。
星になりたい、の意味は容易く理解できる。
なんの宗教か神話だか知らないけど、死んだ後に星になってかがやく、って話は何度も聞いたことがあるから。
あれ以上話させていたらもっと縁起の悪いことを言い出しそうだから、止めるしかなくて。
励ますのに十分な言葉もないくせに。
気になるのは、父親だ。
薮「････親、なあ」
家族の問題となると、あの時の出来事を思い出す。
メンバーの一人、高木が戦っていた問題を。
伊野尾の父親が、”伊野尾なんてどうでもいい”と言い放っていたのがずっと引っかかっている。
もしかしたら”伊野尾が欲しになるのを望んでいる”のは、父親かもしれないという仮説までたってきている。
なあ伊野尾･･･今お前が抱えているものは何だ？
病気のことなのか、それとも家族のことなのか。
あんなふうに悲しそうに話すくらいなら、もっと、俺を頼ってくれればいいのに。
--------
伊野尾said
薮が隣にいると、なぜか心地いいんだ。
荒立てられた波がゆっくり収まるように、気持ちが浄化されるんだ。
お前の、俺の好きな人の不思議な力だ。
伊「･････」
だけど、あんなこと言ったって。
お前は、恋愛対象としては俺なんか見てないじゃないか。
だから好きだって言ったって、薮を光から奪えるはずなんてない。
有「いのちゃん、またぼーっとしてる」
伊「…大ちゃん」
昨日の夜のことを、次の日まで引きずるようになってしまう俺って…。
有「･･･体調、どう？」
伊「･･･大ちゃん、何か元気ない？」
そういえば、。
いつもの元気な大ちゃんじゃない。どこか声が沈んでいる気がする。
有「俺は、元気なの。ただ最近いのちゃんが元気ないように見えたから、ずっと心配だっただけ」
この前から、薮のこととかばっかり考えて…全然、笑えてなかったことに今気が付いた。
大ちゃんはそれに気づいてたのかな。
伊「ごめん・・・俺、ずっと」
有「謝ることじゃないよ。でも…俺も何か力になりたいから、相談してくれたらうれしいなって思っただけ」
伊「大ちゃん…ありがと」
大ちゃんや�睫擇話里辰討襪里�な･･･薮たちが恋人同士だってこと。
知ってたら混乱させるだけだから相談はできないけど…大ちゃんが本当に俺を心配してくれたノンは十分伝わったから、ありがとう。
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匿名 - 設定キーワードの「Hey!Say!JUMP」じゃなく、「Sey」になってますよ?「Say]です。 (2019年2月4日 17時) (
レス) id: aecc4d0263 (このIDを非表示/違反報告)
陽雪（ﾋﾕｷ）(プロフ) - natsuki0808さん» 本当にごめんなさい、そしてありがとうございます！全然、自己満の作品なのですがそんな風に言っていただけて光栄です・・・！これからも応援していただけると嬉しいです。 (2018年5月18日 21時) (レス) id: 5f743aa478 (このIDを非表示/違反報告)
natsuki0808(プロフ) - そんなに忙しい中、こんな素晴らしい作品を作ってくださってありがとうございます！亀さんでも、絶対最後まで更新、楽しみにしてるので大学、頑張ってください！ (2018年4月15日 21時) (レス) id: 0008dd9f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽雪（ﾋﾕｷ） | 作成日時：2018年3月21日 23時
