聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが65人 ページ16

甘露寺side







Aちゃんが沢山の人と関わりを持ってて
キュンキュンするというか、なんと言うか。

どちらかと言うとお姉ちゃんとしてAちゃんが
誰をお相手にするのか日々ドキドキしていまうわ！








｢でね、しのぶちゃん、Aちゃんって
無防備でしょ？｣


｢あの、何の話ですか蜜璃さん？｣


｢だから私お姉ちゃんとしてAちゃんを
必ず幸せに出来る殿方じゃないと心配なのよ…！｣


｢Aさんの殿方…｣


｢あれっ、しのぶちゃんなんで真顔になったの…!?｣







そんなしのぶちゃんも素敵…！！！
しのぶちゃんは少し考える動作を見せてから
考えが纏まったと言わんばかりの微笑み。

可愛いっ！！








｢個人的にはAさんの理解者である
炭治郎くんが安心して任せられるんです。
Aさんも炭治郎くんの話は
確りと聞いてるんですよ？

それに、いちばん安心するみたいです。｣


｢そ、そうなの！？｣


｢ええ、良く一緒に眠ってるのを見掛けますよ？｣


｢きゃあ〜っ！可愛いっ！｣









次に、善逸くんですね、とにこにこ楽しそうに
話すしのぶちゃん。









｢善逸くんはなんだかんだ言って否定しないAさんが大好きですし、Aさんも度が過ぎた触れ合いも嫌いでは無いらしいです。

遊んでくれるし優しい、いい人ってAさんも
嬉しそうに話してましたし、傍から見たら
可愛らしい恋人ですね｣


｢分かるわ…！彼とAちゃんの近しい
距離が焦れったい、というか
…ドキドキしちゃうの！｣


｢好意をあからさまに向けられた事が無いので
Aさんも上手い具合に気付いてないんですよね…｣


｢そんな所も可愛いわ…!!｣









善逸くんとAちゃんは本当に恋仲みたいなのに
実はまだ善逸くんの片想いなんて…
キュンキュンしちゃう…!!

書物で読む甘酸っぱい恋愛みたいで素敵です…！









｢伊之助くん、猪頭の｣


｢あの綺麗な子ね！｣






本当に顔が綺麗な子だったわ！
髪もAちゃんが楽しくて手入れし始めた
らしいんだけど、ふわふわサラサラだし…！！








｢Aさん、実は結構彼に甘えてたりするんです。
素で話せると言うか、伊之助くんもAさんを
甘やかしてますし。

Aさん、彼の事聞いたら
なんて言ったと思います？｣


｢？｣






楽しそうににこにこしながら
私の返答を待つしのぶちゃん可愛い…！

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