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〜翌日〜
みんなまだ新しい学校生活に慣れてなくてそわそわしてる。
私もその中の1人に変わりは無いけど。
ラッキーな事に私の隣の席は誰もいない。
欠席とかじゃなくてただ単純に男子の人数が少ないから必然的に女子が何人か余っちゃうだけ。
左右どこ見ても誰もいないっていうのはなんだか違和感もあるけどまたそこが新鮮でいい。
それに多分、この席だと授業中寝ててもバレない。←
少なくとも1ヶ月はこの席で自由にしてられる。
でもクラス全員が見渡せたゃうのはなんかやだな。
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無意識の内に"あいつ"に目がいっちゃうから。
諦めるって決めたのに。
前に進むって決めたのに。
もう頑張ったって手遅れだって分かってんのに。
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作者名:未桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mariarosem1/
作成日時:2018年6月2日 19時