Snow boys

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目黒side

今日はツアー初日。

前日からホテルに泊まってて今回俺はラウと同じ部屋。


「ラウ、起きろ」

普段はラウが起こしてくれるんだけど今日はぐっすり。


ラウ「んっ…」

「ほら、起きろ、飯行くぞー」

ラウ「…やぁだ…ねむっ……」



あれ、寝起き悪いな。ご飯に食いつきもしないし。



とりあえず体を起こして眠そうなラウールの口に歯ブラシをつっこむ。


「はい、もうみんないると思うから、歯磨きして行くぞー」


よっぽど眠いのか歯磨きしながらうとうと。



みんなの事待たせなくないし、最後の方は俺がほぼ磨いて
なんとか出発。



「おはようございますー、すいません、遅れました」


辰「おーおはよ2人」

照「あれラウめっちゃ眠そうじゃん」

康「ラウ唐揚げあるで！起きやー」


ラウ「ん？…唐揚げ？」

唐揚げにはしっかり反応。目も段々覚めてきたかな？



結局いつも通りの食欲で食べてたからやっぱり眠かっただけか。



食事を終えて部屋に戻り会場に向かう準備中。


2人で部屋を片付けてるとあくびしてるラウ。


「どした、昨日寝れなかった？」

ラウ「ううん、でもなんか眠いの。」


まあ天気もちょっとどんよりしてるしそういう日もあるよな。

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