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康二 side
そんなんやから、撮影が終わった後、
深「おぉ、めめ大丈夫か？」
照「マネージャー呼ぶから家まで送ってもらいな？」
と、みんなが心配そうにしてる横を通って
康「‥おれ、次あるんで帰りますね？」
絞り出した声は聞こえてたかな。
佐「うん。」
舘「お疲れ。」
なんてすごく短い返事はちょっと冷たく感じて、心をえぐり出す。
そんな自分を、自分で奮い立たせながら。
康「なんか久しぶりやん」
『せやな(笑)お互い忙しかったからな』
かつては共に活動してた仲間と、披露することになったパフォーマンスを練習する。
懐かしい反面‥
『最近忙しいん？』
康「まぁまぁ、それなりに？」
『あんま無理しなや』
多分この不調に気づいてるのに、優しい一言に全てを込めるところとか、
康「なんも変わってへんな‥」
『あえて聞かんけど俺は康二のいいとこ、いっぱい知ってるで』
そうやって言えちゃうところも、やっぱズルいわ。
康「ありがとう、なんか元気出た！」
『俺も会えて嬉しかったで』
なんて嬉しくて、ずっと張ってた糸が切れたんか‥
その夜。
康「なん、‥なん？‥ハァ、ん」
見たこともないような高熱を出してしもた俺は、一人魘されてた。
グルグルと回る視界が気持ち悪くて、
康「‥みず、のも‥」
気休めになればと、立ち上がったことを後悔する。
康「‥あっ、」
サーッと全身の血の気が引き、ドンッ！と体を床に打ち付ける音が遥か遠くで聞こえる頃、
康「あか、ん‥」
気が遠のくままに、意識を手放した。
.
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ぱいなっぷる(プロフ) - すー。さん» お返事遅くなってしまってごめんなさい(>_<)！そして、改めましてリクエストありがとうございました想像していたようなお話になったか不安ですが、楽しんで頂けましたら幸いです(^ ^) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - わさん» お返事遅くなってごめんなさい(>_<)！そして、リクエストありがとうございます☆順番に作っていきますので、お待ち頂けると嬉しいです。よろしくお願いします(^ ^) (2020年1月6日 19時) (レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
すー。 - 康二くんのリクエストに答えて頂き有難うございます！本当によかったです (2020年1月4日 22時) (レス) id: 84a0c4611a (このIDを非表示/違反報告)
わ(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？目黒君がずっと熱があったけど何日か我慢しててリハ中に倒れてしまうお話お願いしたいです。よろしくお願いします。 (2020年1月4日 1時) (レス) id: abbfdf0b4e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 以前のを覚えてくださっていたんですね！？二度もしてしまい申し訳ありません。こちらの作品をいつも楽しんで読ませて頂いていて、とても人気で沢山のリクエストがあると思いますが頑張って下さい(^^)応援しています^_^ (2019年12月30日 21時) (レス) id: 7344304298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる | 作成日時：2019年12月7日 9時
