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深澤 side
阿部ちゃんが胸の内に気づいてくれたことは嬉しかったけど、
医「では失礼しますね〜」
いざ目の前に吸引のチューブを晒されると、やっぱり嫌な気持ちが勝ってしまう。
だから
深「ん、まって‥」
顔を背けてみるけど、
照「こーら、逃げないの」
康「大丈夫や。ふっかさんなら頑張れるよ」
あっという間に顔や体を抑制されて、その時はやってくる。
深「‥っ、！‥うっ、！！」
ギュッと握れる手があっても苦しいことには変わりないし、もうやだって反射的に逃げてしまうけど、
阿「頑張ってる頑張ってる。偉いよふっか」
昨日より早く時間が過ぎたように思えたのは、他でもない阿部ちゃんのおかげ。
それに続いて、
目「ふっかさん大丈夫っすよ」
舘「もう終わる、もう終わる」
佐「ほら終わった〜！」
明るく振舞ってくれるみんなの声は、すごく心が温まる。
翔「もう泣くな」
と、少し乱暴に髪を撫でてくれる翔太の横で、涙を拭ってくれるラウ。
だけど、
深「ゲホッ、ゲホッ‥ゴホッ、！」
阿「おぉ。むせ、ちゃった？」
そう言って背中をさすってくれる阿部ちゃんの息も上がってきちゃったから、
深「ね、ひか‥」
照「ん？あぁ、阿部ね。わかった」
少ない言葉で照にお願いして、彼を隣のベッドに寝かせてもらう。
その後は阿部ちゃんも俺もお腹にポンポンとリズムを刻まれて、
阿「‥ふ、か‥」
深「あべ‥ちゃ、‥」
お互いの名前を呼びながら、気づけば眠りに就いていた。
その睡眠は、喉に張り付く痰がなくなったおかげでぐっすりと眠ることが出来て、
ラ「寝息の感じからして全然違うね」
佐「辛いことさせてるのはわかってるけど、体のことを思うと頑張って欲しいって思っちゃうよね」
舘「やっぱり早く元気になってほしいもん」
そんな会話があったことなんて、知る由もない。
.
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ぱいなっぷる(プロフ) - すー。さん» お返事遅くなってしまってごめんなさい(>_<)！そして、改めましてリクエストありがとうございました想像していたようなお話になったか不安ですが、楽しんで頂けましたら幸いです(^ ^) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - わさん» お返事遅くなってごめんなさい(>_<)！そして、リクエストありがとうございます☆順番に作っていきますので、お待ち頂けると嬉しいです。よろしくお願いします(^ ^) (2020年1月6日 19時) (レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
すー。 - 康二くんのリクエストに答えて頂き有難うございます！本当によかったです (2020年1月4日 22時) (レス) id: 84a0c4611a (このIDを非表示/違反報告)
わ(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？目黒君がずっと熱があったけど何日か我慢しててリハ中に倒れてしまうお話お願いしたいです。よろしくお願いします。 (2020年1月4日 1時) (レス) id: abbfdf0b4e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 以前のを覚えてくださっていたんですね！？二度もしてしまい申し訳ありません。こちらの作品をいつも楽しんで読ませて頂いていて、とても人気で沢山のリクエストがあると思いますが頑張って下さい(^^)応援しています^_^ (2019年12月30日 21時) (レス) id: 7344304298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる | 作成日時：2019年12月7日 9時
