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翔太 side
涼太は昔から疲れが溜まったり、風邪を引いたりすると、リンパが腫れてしまうことが多かった。
ちょっと痛い程度から、高熱を出すほど悪化したり、症状はその時々だったけど‥
涼「‥いっ、！」
顎のリンパにそっと触れただけで、痛みに顔を背けてしまう今日は結構重症だと思う。
翔「ゴメンゴメン、熱も高そうだよね」
と、首筋に手を当てれば、ここにも少しの腫れを感じるのに、
涼「大丈夫だから、誰にも言わないで」
翔「マジで言ってる？」
まだ尚、頑張ろうとするその姿にちょっと口調が強くなってしまう。
だけどそんなことにはビクともせず、
涼「マジで言ってる」
なんて、同じトーンで返してくるから
翔「そっか、わかった」
結局折れてしまうのはいつも俺の方。
そして、カメラの入った夕食会を終え、適当な理由をつけて戻って来たのはいいんだけど
涼「はあぁぁ‥」
グッタリと横になる姿は心配になってしまう。
翔「マネージャーに頼んで病院連れてってもらった方が良くない？」
涼「いや、だいじょぶ‥」
翔「薬も無いんでしょ？これから熱上がるよ？」
と、大体の検討がついてしまうのは、幾度となくこんな状態の涼太を看病して来たから。
抗生物質を飲めばその痛みが和らぐことも、解熱剤で熱が下がってる間に、休息を取った方がいいことも。
知識として得てしまった俺だけど、
翔「やっぱマネージャー呼んでくるわ」
涼「ダメ‥！だって、しょ‥た」
必死に引き止める熱い手を、振り払う勇気は持ち合わせていなかった。
夜が更けると共に上がるその熱は
舘「ん‥はぁ、はぁ‥」
あっという間にタオルを温めてしまって、水に浸けてはまた涼太のおでこに乗せる。
そんなことを繰り返していると
翔「うわ、もう朝じゃん‥」
結局一睡もしないまま、日が昇っていた。
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ぱいなっぷる(プロフ) - 優希さん» 大変お待たせしましたが、頂いたリクエストを元に作ったお話の更新目処が立ちましたのでお知らせします！【２】の77〜で、泣き虫舘様の為に色々と盛り込んだので「思ってたのと違う‥」とならないか不安ですが、お読み頂けると嬉しいです(^ ^)よろしくお願いします☆ (2019年11月17日 8時) (
レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - 分かりました！焦らずぱいなっぷるさんのペースで大丈夫です^^頑張ってください！！応援してます！！ (2019年11月10日 4時) (レス) id: 3b2192a408 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - 優希さん» こんばんは、いつもありがとうございます！大変申し訳ないのですが、まだ追いついてなくいつになるかという目処は付いていないのが現実です。気長にお待ち頂けると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2019年11月9日 20時) (レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。最速するようですみません！リクエストいつ頃になりそうですか？ご迷惑でなければ追加のリクエストで、だてこじの両片想いが見たいです！！恋のキューピットは阿部ちゃんでコンサート終わりの打ち上げでくっつくお話をお願いします！！ (2019年11月9日 12時) (レス) id: 3b2192a408 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - ドリチャさん» リクエストありがとうございました！たまには実は続いててもいいかな‥と、繋がったお話作って見ました！そして、新しいリクエストもありがとうございます！妄想が膨らみます♪順番に作っていきますので少々お待ちくださいませ。よろしくお願いします(^ ^) (2019年11月8日 19時) (レス) id: 2650afa384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる | 作成日時：2019年10月13日 20時
