これを装備するにはレベルが足りない！

第3章：-夜更かしゲーマーズ、始動- ページ28

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ラジオ回はほぼ会話文で見にくくなるので、月白=『』、中村=「」、でお送りします。
また、会話内で「笑」や「ww」などの草を生やしてる場合がありますが、小説ではなく文字起こし動画のような感覚でラジオ回は書いてるので古の黒歴史生産してる訳じゃないです。決して、違う。
読む方々もそんな感覚で緩く読んでくれたら良いなぁ、と思います。










第1回：月白A・中村悠一の夜更かしゲーマーズ！より



『満点の星空の下、今宵は貴方と共に』

「今夜は寝かさないから覚悟しろよ？」

『「夜更かしゲーマーズ、ここに見参！」』

「………。なんだよこのクサいセリフ！ちょっと誰これ考えたの」

『わたしの方が予想より遥かにマシだった』

「お前ふざけんなよ、初っ端から飛ばしやがって」

『すいませんwwww …えー、はい。このクサいセリフ、それぞれお互いが考えたのを言わせてます…ww』

「次のセリフ覚えてろよ」

『お手柔らかにお願いしまーす！』

「というわけでラジオ、夜更かしゲーマーズ！始まったわけですけども、まずはMC2人の自己紹介からしていきましょう。月白さん…もう月白でいい？」

『全然良いですよ』

「はい、じゃあもうそれで今後も決まりな」

『扱いが急に雑』

「そんな雑な扱いを受ける彼女は、シグマ・セブン所属のそこそこ新人声優、最近女性陣に怖がられていると噂の絶えない月白Aでーす」

『よろしくお願いしまーす！って、待って下さい。怖がられてるって何ですか？わたし初耳なんですけど？？』

「俺もこの間聞いたんだけど、なんかギャルとか元不良とか噂されてるらしいよお前」

『何ですかその属性真逆の認識は？！ラジオタイトルもう1回言いましょうか、「夜更かしゲーマーズ」ですよ？これのどこにギャルギャルしさがあるって言うんですか』

「多分話したことない人達がそういう印象受けてるだけでしょ。そんな月白Aの今日の服装、はいどうぞ」

『え？えーと、白のトレーナーパーカー、ショートパンツ、黒タイツにブーツですけど』

「そこに金のピアスと茶髪足してね」

『茶髪は地毛だし、これでギャルを名乗るのはあまりにもお洒落ギャルな可愛い子達に失礼なので、この場をお借りして訂正させて貰いますね。断じて、わたしは、ギャルでも元不良でもございません』

「俺と同じ生粋のオタクでただの人見知りですこいつは」

『そうです、ゲームと漫画とアニメをこよなく愛するただのオタクです』

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