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阿「これで最後の打ち合わせを終わります。当日は楽しみましょう」
社員旅行まで2週間を切った。
まだまだだと思っていたのに、時の流れは早いな。
ラ「実感がわいてきました」
『楽しみだね』
資料を片付けながら、そんな会話を交わしていると…
深「岩本さん、1日目の予定は？」
『1人でのんびり、』
深「だーめ」
『…』
深「慣れない土地で1人なんて危なすぎ」
それはそうだけども。
1日目は部署内での交流を深める日らしいが、特に誰との約束もない。
ラ「もしよければ俺と回りませんか」
『いいの？』
ラ「岩本さんがいいならぜひ！」
ちょうど村上くんとは交流したいと思っていた。
こういう機会じゃないと、なかなか深められないしね。
深「俺も入れてー」
ラ「『え』」
思わぬ提案に2人で顔を見合わせる。
深「そんな嫌がらないでよ…」
『いえ、既に約束済みだと思い驚いただけで』
ラ「決して嫌とかではありません！」
深「おー息ぴったり(笑)」
私たちの様子を見てケラケラと笑う深澤さん。
深「2人とも今夜空いてる？」
『はい』
ラ「空いてまーす」
深「よし、たこ焼き食べに行こう」
……まさか。
深「岩本さんのリクエスト」
ですよね。
向「なあ今、たこ焼きって言った？」
さすが関西出身。たこ焼きへの反応が早い。
向「それやったらオススメの店あるで！」
・
向「ここでーす」
向井くんが案内してくれたのは、たこ焼き屋さんとは思えないオシャレな外観のお店。
勝手にお祭りの出店をイメージしていた。
向「俺の兄貴がやっとるんよ」
その一言で全員に衝撃が走る。
お兄さんがいるのは知っていたけど、まさかこんな近くにいたなんて。
目「康二のお兄さん気になりますね」
阿「似てそう」
『…』
なぜお2人が？という疑問はそっと心にしまった。
向「にーちゃーん！きたでー！」
彼に続いて中に入ると、店内はかなり賑わっている。
兄「こーじ！久しぶりやなあ」
奥から出てきたのは、彼と似た雰囲気の男性。
熱い抱擁を交わしており仲の良さが伺える。
兄「初めまして。いつも弟がお世話になっとります」
こちらも1人ずつ挨拶していき、いよいよ私の番。
『岩本です。向井くんとは大学の時から…』
兄「なあキミ、Aちゃんやろ」
向「ちょ、にーちゃん！？」
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あんこ(プロフ) - 愛結さん» コメントありがとうございます(o^^o)叫びそうにまでなっていただけたとは！最高の褒め言葉です。私が書くとどうしても阿部様になってしまいがちです…そんな彼が素敵なので。引き続きよろしくお願いします★ (4月25日 20時) (
レス) id: e8d67e08c2 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 阿部様書いてくださってありがとうございます。仕事休憩中に叫びそうになりました． (4月25日 13時) (レス) @page32 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - みぃ〜さん» 初めまして。コメントありがとうございます★同士の方いらっしゃって嬉しすぎます(*^_^*)もう少し出せたらと思ってますので楽しみにしていてください♪引き続きよろしくお願いします！ (3月21日 8時) (レス) @page37 id: 69aa8b4767 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ〜(プロフ) - 初めまして。橙さんの相棒はあの人しかいないですね！私、同士です！この作品に出てきたことがなんか嬉しかったです☆色々とお忙しいと思いますが、マイペースに更新頑張ってください！楽しみにしてます♡ (3月21日 0時) (レス) @page37 id: db78e452a1 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます★私の趣味全開の小説にそう言っていただけると励みになります(o^^o)しかも私の心配までありがとうございます…！無理せず頑張ります！今後ともよろしくお願いします♡ (3月16日 8時) (レス) id: 69aa8b4767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年2月11日 21時
