♯04 ページ4
Aside
仕事帰り、1人で帰っているといきなりゴロゴロゴロゴロ、と鳴る雷。
やだやだ、無理!怖いよぉ−(涙)
私は思わずその場にしゃがみ込む。
すると、後ろから誰かに抱きしめられた。
聞き覚えのある声と匂い。
A「......しょ−ちゃん?」
翔太「しゃがみ込んでるA見つけたから。雷、苦手だろ?」
振り返ると優しく頭を撫でて笑うしょ−ちゃん。
そう、実は私と翔太と涼太は幼馴染なのだ。
昔から真っ暗闇な場所や雷が怖いの知ってる。
翔太「A、俺ん家来い」
A「うん」
私はそのまましょ−ちゃんの部屋に来た。
翔太「A、こっちおいで」
A「...行く」
言われるがままベッドに行き布団に入るとしょ−ちゃんに抱きつかれた。
翔太「怖がりなAちゃんをしょ−ちゃんがよしよししてあげる−」
A「何、それ...(笑)」
翔太「そのまんまの意味だけど−?」
なんて言いながら笑うしょ−ちゃん可愛い。
A「しょ−ちゃん、もっとぎゅ−して?」
翔太「いいよ、ぎゅ−っ」
A「ぎゅ−っ」
私もしょ−ちゃんの背中に腕を回して抱きついた。
翔太「明日オフだし、このまま泊まって」
A「ん、泊まる〜♩」
翔太「正直でよろしい(笑)」
A「なんかムカつく(笑)」
翔太「やだ、Aちゃんこわ−い(笑)」
A「うざ(笑)」
翔太「ごめんなさい(笑)」
A「はい(笑)」
こんな絡みをしながらも、気づけばしょ−ちゃんの胸でそのまま夢の中に落ちていた。
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作者名:☆*:.。.さやちゃむ@スノガール.。.:*☆ | 作成日時:2018年11月10日 4時