紅一点は16歳【3】

続き ページ47

Meguro side






前番組で共演した○○さんが同じスタジオにいたため楽屋で、最近の近況を話したり聞いたりと二人で盛り上がる。







ーコンコン




マ「失礼します、またここに居る○○さーん次の仕事向かいますよ」







○「あ、はーいじゃあ目黒さんまた！皆さんもお邪魔しました！」






と会釈をして俺らの楽屋を出た。





当たりを見渡すといつも誰かと一緒にいるはずのAがいなかった。







「康二Aは？」







康「出てったで〜？誰かさんがずっとニコニコしながら話しとるからなぁ。」






え、出てった？何がきっかけで？なんで皆は追いかけてないの？俺の頭はパニック寸前だった。







佐「あれかなり怒ってたぞ〜？」











ーガチャ







照「お、おかえり」







A「ただいまー。きょもくんにお菓子もらった」






宮「よかったね」







「A何でSixTONESさんの楽屋行ったの？」






A「別に、？行きたかっただけ。それにずっと女の人と話してた蓮くんにとやかく言われる筋合いないけど。」








珍しくAは怒っていて話してる時も目線を合わせてくれなかった。



何を言っていいか分からず立ち尽くしていると撮影に向かったA






深「目黒、Aは不安なんだよずっと女の人と話してて、それにあんな近くで仲良く話してたら。



あいつの元カレの話聞いただろ？」






その時自分が彼女をどれだけ傷つけたのかに気がついた。

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