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駿佑side
今、３曲目のシングルの振付をAちゃんに見てもらっている。
３曲目はバラード曲で前回とのギャップを狙っている。
A「謙杜、表情、もっと柔らかく！丈一郎、妖艶な動きを意識して！」
謙杜・丈一郎「はい！」
Aちゃんはキャスター付き椅子に座って踊りながら指導している。
A「１０分休憩挟んで２イントロからね。」
なにわ男子「はい！」
Aちゃんは分厚いファイルに何か書いている。
駿佑「Aちゃん、何書いてるんですか？」
Aん？見る？」
駿佑「見たいです。」
俺はAちゃんからファイルを受け取った。
駿佑「結構、重いっすね。」
A「まぁね。それ２つ目だけど２０１０年以降にデビューしたグループとジュニアの
情報が書いてあるからね。」
大吾「俺も見たいです。」
A「もう全員で見ていいよ。」
ジャニーズWESTさんやKing&Princeさん、SixTONESさん、SnowManさん、俺たちなにわ男子、
それに関東西のジュニアのも詳しく弱点などが書いてあった。
流星「１つ目の年代は何ですか？」
A「２０００年〜２０１０年までかな。」
和也「１０年ごとに分けてるんですか？」
A「分けてるっていうか情報量が多くてね。」
話してるうちに１０分が経過した。
A「練習するよ。」
丈一郎「練習ー！」
A「２番のイントロは１番よりダンスゆっくり目に。
２サビでは大吾を真ん中にして、右に恭平、駿佑、大吾を挟んで横に流星、
謙杜、左斜め横に和也、丈一郎に分かれる。
ラストサビで一列に並んで歌う。通しでやってみて。」
なにわ男子「はい！♪♪♪」
A「ちょっとストップ！」
音楽が止まる。
A「ん〜。」
Aちゃんは椅子を回してる。
A「ここにホワイトボードある？」
恭平「あります。」
A「貸して。」
恭平「はい。」
恭平が持って来たホワイトボードに図が書かれていく。
A「こんな感じにして。」
大吾「分かりました。メモしてもいいですか？」
A「後で覚えてね？」
丈一郎「これで、もう１度してみます。」
A「音楽スタート。」
♪♪♪
大吾「この方が綺麗に見えますね。」
A「それでどっちが前列になるかだけど。
身長を凹凸無しにして遠近法にしたいから、大吾たちが前列かな。」
丈一郎「その方が良いですね。」
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作者名：rampage16love | 作成日時：2022年9月27日 15時
