14 ページ15
辰哉「俺たちも探検してて驚いたもん。」
○太「こいつしつこいな。まだ見てるぞ。」
涼太「テレビでも見ようよ。」
ラウール「僕、スイッチ持ってきたよ。」
○太「前のやつ?」
ラウール「有機EL!」
大介「マリオパーティーしよ!」
とゲームをしていても私は外のストーカーが気になる。
まだ覗き込んでいるから。
すると窓と私の間に照が入ってきた。
照「ゲーム見てやれよ。Aを元気付けようとラウールが頑張ってるんだ。」
A「うん。」
ゲームを見ていると
ラウール「見て!Aちゃん!めめに勝った!」
A「うん、見てたよ。」
今年高校を卒業したとはいえ、まだ19歳のラウール。
私の前では子供の様に、はしゃぐ。
A「次、私やる。」
私も吹っ切り忘れる事にした。
照side
ふっかが滝沢くんにAがストーカーに遭ってることを話してくれた。
そのおかげもあり、シェアハウスをする事になった。
シェアハウスしてれば俺もAも仕事の日だったらメンバーに優奈を頼めるから
安心して仕事出来る。
事務所が用意した家は豪華だった。
セキュリティー万全で初日から見れる事になるとは。
家に着いた瞬間、不審者が庭に入ってきたって。
どうやらAのストーカーみたいで前の家から尾行してたんだ。
ここの1階の窓は特殊らしく中からは見えないけど外からは鏡のようになっていて
見えなくなっているらしい。
そして3階建ての窓、全てに防犯シャッターが付いている。
1階はリビング、キッチン、玄関、ダイニング、テレビがあり
2階は阿部、佐久間、ラウール、目黒、向かいの部屋、お風呂、トイレがある。
3階が残りのメンバー、ふっか、渡辺、涼太の部屋、俺たち夫婦の部屋、お風呂、トイレとなっている。
庭のストーカー男は、いつの間にか居なくなっていたのでゲームに夢中のAには伝えなかった。
このまま諦めてくれるのを願うばかりだ。
涼太「そろそろ夕飯の用意しようかな。みんな何食べたい?」
大介「バーベキューしたいでやんす!」
確かに庭は広いし、家の周りは塀で囲まれている。
涼太「じゃあ佐久間、手伝ってよ?」
大介「了解しやしたー。」
2人はキッチンでバーベキューの準備をしてる。
涼太「誰か庭のセッティングお願い。」
阿部「倉庫にあったよね?」
康二「阿部ちゃん、俺も手伝います。」
ラウール「僕も行く!」
A「私は、その間にミルクあげてくる。」
64人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:rampage16love | 作成日時:2022年9月24日 12時