すおラウ × 弟 ページ23
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〇2019年春
(滝沢歌舞伎の稽古終わり、帰る支度をしていたラウールの隣にいた周央が携帯を見て笑顔になった)
ラウ「??」
周央「(ラウールの視線に気づいて)...あっ、弟。今東京の親戚の家に来てて」
ラウ「あぁ、そうなんですね」
周央「お寿司食べに行くんだけど、ラウールも来る?」
ラウ「いいんですか!?」
周央「うん(笑)行こう?」
ラウ「はいっ!」
(連絡を取って親戚の家の前で悠一を待つ2人)
悠一「(家から出てくる)」
周央「あっ、ユイー(手を振る)」
悠一「(手を振り返し、ラウールに気づいて)あっ、こんばんは」
ラウ「こんばんは」
周央「紹介するね。弟の悠一、今年小学3年生」
悠一「姉ちゃんがお世話になってます(ぺこり)」
ラウ「いや、僕の方が...(お辞儀をした後に周央と悠一を交互に見る)」
周央「どうした?」
ラウ「いや、めっちゃ似てるなって...」
周央「うん、よく言われる(笑)」
悠一「お腹空いた」
周央「すぐそこやから。ラウールも行くよ」
ラウ「はい!」
(回転寿司に行き、テーブル席に案内される)
(周央の向かいにラウールと悠一が座っている)
悠一「タッチパネル側がいい!」
周央「あんた届かんやろ(笑)」
悠一「......」
ラウ「...(笑)」
悠一「あっ、笑ったな今!(ラウールとじゃれる)」
ラウ「きゃははは(笑)」
周央「(2人がじゃれているのを微笑んで見ている)」
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〇2019年夏
(某雑誌より)
ラウ「ふみちゃんと、ふみちゃんの弟くんと3人でUSJに行った!『スペース・ファンタジー』っていう乗り物で2人1組だから1人余るんだけど、弟くんとどっちがふみちゃんの隣に座るかじゃんけんした(笑)。
弟くんが勝って、2人がはしゃいでる中で1人寂しく乗ったんだけど、その後にふみちゃんが『もう1回乗る?』って言ってくれて。でもその後に『ラウちゃんとも乗りたい!』って弟くんが言ってくれたから結局3回乗った!」
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〇2020年秋
(すおラウ ラジオ)
ラウ「ふみちゃんと、ふみちゃんの弟くんと、ラウールくんのエピソードが聞きたいです!だって(笑)」
周央「えー、めっちゃあるなぁ...(笑)」
ラウ「何から話したらいいんだろ...」
周央「まず、弟はなぜかラウをライバル視してる」
ラウ「俺もだよ?」
周央「なんで?(笑)」
ラウ「ふみちゃんの弟に"姉ちゃんの弟は僕やからな!"って数え切れないくらい言われてるから」
周央「あはははっ!(笑)」
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作者名:燦 | 作成日時:2021年9月6日 5時