Snow Manの男前姉さん 44 (ページ4)

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若月｢ほんと？(周央を見る)｣

周央｢(首を横に振ろうとするが、酔いが回っているためふらついてしまう)｣

藤田｢(周央を支えながら)そういうわけだから、みんなに伝えといてくれる？｣

若月｢分かりました...。ふみちゃんじゃあね(心配そうに手を振って戻っていく)｣

周央｢あっ...(藤田に強引に外に連れ出される)｣

ｰｰ2人が居酒屋の外に出ると、宮舘が立っていた

周央｢りょ、涼太くん...！｣

藤田｢げっ、なんで...｣

宮舘｢僕が家まで送り届けます。うちの史那がご迷惑をおかけしました｣

藤田｢いや、俺らこの後...｣

ｰｰ藤田の手の力が緩んだ隙に、宮舘の隣まで逃げる周央

宮舘｢(よろける周央を支えながら)こういうことみたいなので、失礼します｣

藤田｢ちっ...(舌打ち)｣

周央｢...(俯いて宮舘の服の袖をぎゅっと掴む)｣

宮舘｢それでは(藤田に会釈をして、周央を連れてその場を離れる)｣

ｰｰタクシーに乗り込み、周央の自宅に向かう2人

周央｢ありがとう。来てくれなかったら、私......｣

宮舘｢(周央の頭をなでて)怖かったでしょ、間に合って良かった｣

周央｢(携帯の通知を見て)いっそんと佑美さんからめっちゃLINE来てる｣

宮舘｢いっそん？...あぁ、磯村さんか｣

周央｢めっちゃ心配してくれてる、申し訳ないな...｣

宮舘｢(外の景色を眺めながら)......俺、送ったら真っ直ぐ帰っていい？｣

周央｢(返信してから携帯の電源を落として)飲み直したいな、ちょっと精神的に疲れちゃった(笑)｣

宮舘｢うん、そう言うと思った(笑)｣

ーーー

ｰｰ周央の自宅で飲み直している2人

周央｢(ソファーに座る宮舘の隣に座り、宮舘を見つめる)｣

宮舘｢(缶を机に置いて)どうしたの？可愛い顔して｣

周央｢んふふ、涼太くんと飲むお酒美味しいなーって｣

宮舘｢やけに素直だね。顔も赤いし(周央のほっぺをなでる)｣

周央｢涼太くん〜(宮舘の肩に頭を寄せる)｣

宮舘｢はいはい(笑)(思わずニヤけてしまいながら周央の頭をなでる)｣

ｰｰ翌日の朝、宮舘が作った朝ご飯を2人で食べている

宮舘｢そう言えば昨日の史那、めっちゃ可愛かったよ｣

周央｢え？｣

宮舘｢"涼太くんと飲むお酒美味しいなー"って｣

周央｢(みそ汁を吹き出しそうになる)｣

宮舘｢後はね...｣

周央｢あー！言わなくていい！｣

　