Snow Manの男前姉さん 32 (ページ19)

今日:44 hit、昨日:42 hit、合計:137,040 hit

いとこが家に来ましたページ19

.

○2022年12月下旬

ｰｰ日本に滞在中のS.COUPSが、周央の自宅付近まで来て電話をかける

SC｢(もしもし？家の近くまで来たんだけど...。)｣

周央［(え、もう着いたの？)］

SC｢(サナが好きなケーキ買ってきたよ！途中道に迷ったけど...(笑)

インターホン鳴らしていい？)｣

周央［(うん(笑)オートロック開けますね～。)］

ｰｰマンションのオートロックを抜けて、エレベーターに乗って周央の部屋に向かうS.COUPS

ｰｰその頃、隣に住んでいる宮舘が周央の部屋のインターホンを押す

周央｢(ドアを開けて)あれ、スンチョル兄ちゃんかと思った(笑)｣

宮舘｢えっ、今日本にいるの？｣

周央｢(頷いて)今日家遊びに来ることになっててさ｣

宮舘｢そうなんだ。じゃあ俺は帰るね｣

周央｢(宮舘の腕を掴んで)何か用事あるから来たんでしょ？｣

宮舘｢(紙袋を見せて)史那が好きそうなクッキーいただいたから、一緒に食べようと思って...｣

周央｢えっ、美味しそう...！じゃあ涼太も一緒にお茶会しよう？｣

宮舘｢いやいや、俺はいいよ...｣

周央｢(廊下の方を見て)あ、来た｣

ｰｰエレベーターから降りてきたS.COUPSが部屋の前まで来て、2人を交互に見る

SC｢宮舘さん...？｣

宮舘｢あ、久しぶり...｣

周央｢2人とも中に入って？すぐお茶入れますからね｣

ｰｰ周央と宮舘がキッチンに立ってケーキやクッキーをお皿に移し、紅茶やコーヒーを入れている

周央｢(兄ちゃんはコーヒーだよね？)｣

SC｢(うん、コーヒー...)｣

宮舘｢史那、砂糖どうするの？｣

周央｢私の分だけで大丈夫、兄ちゃん砂糖いらないから｣

SC｢...(マルを抱きかかえて2人の後ろ姿を眺めている)｣

ｰｰ3人が適度に会話を挟みながらケーキやクッキーを食べている

周央｢(そうだ、兄ちゃん)｣

SC｢？(コーヒーを飲む)｣

周央｢(宮舘を手で指して)(私の彼氏です。)｣

SC｢(コーヒーを吹き出しそうになる)｣

宮舘｢えっ、いきなりすぎるでしょ...｣

周央｢あ、ごめん...。兄ちゃんには言っておこうと思って｣

SC｢(なんかそんな気はしてたけど...。えっ、いつから？)｣

周央｢(今年の3月から。ずっとお互いに片思いしてて...。)｣

SC｢...(驚きすぎて言葉が出ない)｣

宮/周｢｢(笑)｣｣

SC｢(もっと早く言ってよ...。急にそんなこと言われたらびっくりするだろ？)｣

周央｢(ごめんなさい(笑))｣

　