雪が降れば舞う華 2章

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佐久間｢ちょ、え、まって、え？なになに、は？｣




怖いSnowManが出てきちゃってなにわ男子は怯えてる。なのにAと恭平くんは抱き合ったまま何か話してるし。

だんだん西畑くんとかの顔が引き攣ってきてる。




阿部｢おーい、A、恭平くん｣

『ん？…あ、やべ』

恭平｢あ…｣

阿部｢とりあえず2人は離れようか。あと恭平くんも一応俺らにも挨拶して？笑｣

『す、すんません、』




改めてなにわ男子ですって頭を下げるなにわ男子のみんな。

恭平くんに関してはニコニコしながらAのことを見てる。Aも嬉しそうにニコニコしてるし。




深澤｢あ、うん、…えーっと、触れていいのかなこれは｣

『改めて紹介しますね』




なんて恭平くんの手を引いてバックハグをしたA。

恭平くんは照れくさそうにAの手をにぎにぎしてて、どっからどう見てもただのイチャイチャしてる人たちで。




『私の弟です』

恭平｢Aちゃんの弟です｣

佐久間｢あぁなるほど弟ね。…は、？｣

岩本｢え？｣

深澤｢…弟、？｣

宮舘｢確かに、目と鼻と耳の形、凄いそっくり｣

渡辺｢まじだ！！！！えーーー！！！すげぇ！！！！｣

『公表するつもりは今の所ないから』

恭平｢姉ちゃんが、いつお世話になってます｣

深澤｢あ、どうも、お世話してます〜｣

『なんでやねん』

岩本｢じゃあ、ずっとAが言ってた可愛くて可愛くて食べちゃいたいくらい愛おしい弟って、恭平くんのこと？｣

『せやで』

渡辺｢おお、まじか…｣




今までのAの言動を思い出したのか明らかに引いてるみんな。






『…恭平に何かしたら、許さんからな？』






怖、って呟いた男メンバーだった。


これが、初めてAの弟として恭平と会った時の話。




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