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二人で乗り込むエレベーター。
24階〜45階までボタンがあって。
永瀬が押したのは
最上階。
無言のまま。どんどんと、上昇。
……何？何なの？
気圧のせいで、おかしくなる耳。
45階だなんて
簡単に、逃げられない。
重苦しい雰囲気のまま、またしても永瀬に連られてエレベーターを降りる。
ポケットから取り出された鍵。
手早く開け、強引に連れ込まれた。
ふわりと掠めた、甘い香り。
だだっ広い玄関が、お出迎え。
｢……突き当たり、左の部屋入ってて。｣
それだけ言って、奥へ行ってしまった。
どうやらここは、永瀬の家らしい。
まさかタワーマンションだとは。
私は言われた通りの部屋に向かい
おずおずと、ドアを開けた。
｢わ……。｣
綺麗に整頓された洋室。
開け放たれたカーテンから、景色が一望出来て。
キョロキョロ見渡してしまう。
ど、どこに座れば良いんだろ……。
やけに静かだけど
誰もいないのかな。
立ちっぱなしでいると
｢ん、はい。｣
制服のまま永瀬が持ってきたのは
よく見る茶封筒。
受け取る私。
｢……中、見て良い？｣
｢おん。｣
心臓がうるさい。
何、入ってるんだろう。
手の震えを必死に隠しながら
封を切った。
｢……ぇ。｣
唖然。
戸惑いの瞳が確認したのは
一万円札。
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れなさん(プロフ) - れいのさん» れいのさんありがとうございます！2章でれんれおちゃんがぶつかる予定なので、読んでいただけると嬉しいです(´▽｀*)更新頑張ります！ (2016年11月18日 20時) (
レス) id: 435d0bfbd8 (このIDを非表示/違反報告)
れいの - れなさんの作品はどれもほんとに面白くていつもたのしみにしています！廉くんやばいですね。（笑）玲央くんと主人公がうまくいことを願ってます（笑）大変だとは思いますが更新頑張ってください！ (2016年11月17日 22時) (レス) id: a592a08bb5 (このIDを非表示/違反報告)
れなさん(プロフ) - ちょこさん» ちょこさんありがとうございます！応援嬉しいです( ; _ ; )なるべく頻繁に更新出来るようにしますので、よろしくお願いします♪ (2016年11月13日 10時) (レス) id: 435d0bfbd8 (このIDを非表示/違反報告)
れなさん(プロフ) - なほさん» なほさんありがとうございます(´▽｀*)更新率まばらになってしまうと思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです♪これからも頑張ります！ (2016年11月13日 10時) (レス) id: 435d0bfbd8 (このIDを非表示/違反報告)
なほ - ほんと超わくわくして面白い作品で大好きです！しかも更新率が高いのでとても、嬉しいです！これからも応援してますね！！ (2016年11月12日 17時) (レス) id: e1bbe1ca33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れなさん
| 作者ホームページ：れなちゃん (@pinky_t17)さんをチェックしよう https://twitter.com/pinky_t17?s=09...
作成日時：2016年10月14日 18時
