管理(辰) ページ7
※ある日のレッスンの続きです。
夜、ふっかさんの部屋でのお話になります。
深澤side
「ふっかぁー…
あれ、いないの？」
深「いるいる。早いな来んの。」
風呂上がり、パンイチで髪を拭いている最中にAが部屋に来た。
自分も風呂に入って来たようで
グレーのトレーナーに下は黒のジャージと
相変わらず色気もクソもない格好で現れる。
まぁ、
ポケモンキャラのもこもこ靴下は可愛い。
でもなんでお前はメタモンをチョイスするんだよ…
「なに、どしたの？」
深「いや、靴下…
なんでメタモンなのかなって」
「え、メタモン可愛いじゃん。カビゴンの方が良かった？」
深「なんでその2択なんだよ笑」
イーブイにしろ、イーブイに。
まぁ、
その２つを選んじゃうお前が好きだけどね、俺は。
「桃鉄しよ〜。電源つけて〜。」
深「はいはい、わかったから。笑
そこ座ってちょっと待ってろ。」
パンイチのまま
とりあえずゲーム機の電源をいれて
コントローラーをAに渡し
Aが勝手にゲーム設定している間
俺は顔に化粧水と乳液を塗る。
「ふっかさん結構マメなんだね笑」
深「いやお前がマメじゃなさすぎんだよ。
ちゃんと風呂上がりしてきた？」
「したよ？だってちゃんとしないと
渡辺がうるさいもん。」
深「肌はなべに管理されてんの？笑」
「肌どころか唇まで管理されてる。ちょっとでも荒れてたら、保湿！ビタミン！って結構うざい。
今日も乾燥してて怒られた…」
深「唇…？」
こいつの唇そんな荒れてることあるっけ？
スウェットに着替えながら
Aに近づいて唇をじっと観察してみた。
すっぴんなのに、血色がよくて
柔らかそうな唇。
深「全然ぷるぷるしてんじゃん。」
「だから、しょっぴーがうるさいんだって。」
深「ふーん。なんでうるさいんだろうね、翔太。」
「わっかんない。女なのに自分より美意識低いの見てらんないんじゃない？」
深「翔太は…この唇が誰かに取られるなんて想像もしてねぇんだろうな。」
「え？…どういう意味、ん…っ、」
俺は、翔太に管理されているらしい
Aの唇に自分の唇を重ねた。
何だよ管理って。
自分のもんみてぇにすんじゃねぇよ。
そんな翔太の独占欲には全く気づいてなくて
うざったいとか言いながらも
ちゃんと言うこと聞いてるAにも
管理って言葉を出した自分にも腹が立った。
.
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あさひな(プロフ) - あささん» コメントありがとうございます…長らくお待たせしてすみません！ (2021年5月17日 10時) (
レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2021年4月5日 14時) (レス) id: 2454ce1b17 (このIDを非表示/違反報告)
あさひな(プロフ) - 阿部ちゃん担さん» リクエストありがとうございます！私の想像力が乏しいので、ちょっとご期待に添えないかもですが、過呼吸あべふかでちょっとやってみます！ (2021年2月14日 16時) (レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
阿部ちゃん担 - こんばんは。初めまして。リクエストをお願いしたいのですが、女の子の日が酷くて過呼吸になりあべふかが看病する話と情緒不安定になり過呼吸を起こし9人に相談する話の2つをお願いしたいです。大変だと思いますが体調に気を付けて頑張って下さい！応援しています(^o^) (2021年2月14日 1時) (レス) id: 3209429645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさひな | 作成日時：2021年2月7日 23時
