3Bと雷(辰)3 ページ43
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俺の部屋につくと
Aはそそくさと俺のベッドに入る。
俺はもう二度寝って気分でもなくて、
起きておくつもりでソファの方に座ると
「もう…ふっかさんもこっち…」
眠くてご機嫌斜めなAに
強制的に布団に入れられた。
深「俺も起きれなかったらどーすんだよ。笑」
「アラームかけとけばどっちかは起きるでしょ…」
深「何時にアラームかけたの？」
「………ふっかさん適当にかけといて」
いやかけてねぇのかよ！
と、ツッコミたい気持ちを抑え
不機嫌なAさんを刺激しないよう
何も言わずアラームをセットする俺…
それにしても、
いつにも増してわがままだねぇ。
ほんとにどうしたのやら。
ぎゅっと俺に抱きついて目を瞑っているAの頬を
ふにっと少し摘む。
するとAはゆっくり目をあけ
ちょっと上目遣いで俺を見た。
「……雷、怖かった」
深「夜中すごかったもんな…。」
「うん…
それだけだから……心配しないで…？」
深「まだまだお子ちゃまだな。笑」
「うるさい…」
深「よしよし。こうしといてやるからもうちょっと寝な？今日一日持たないぞ？」
「うん……」
背中をポンポン一定のリズムで叩いてるうちに
Aはとろんとした瞼を閉じて寝息を立てた。
雷怖かっただけだから、心配すんな…ね。
深「嘘つけ…」
余計心配だっつーの。
こうやって隠そうとしてるあたり、
結構重い案件なんだろうけど
そーなればこいつはなかなか吐かない。
俺にできることは、毎日の安否確認くらいだろう。
また身体崩さないように、まきちゃんの耳にも入れとくか…
なんて、
考えてる間に俺も一緒に眠っていたらしく、
自分がセットしたアラームに無事起こされ、
深「Aー、そろそろ行くよ？」
「んぅ…やだ、眠い…」
深「お前…相変わらず寝起き悪りぃな…」
やっぱりそのままリビングに置いときゃよかったと
ちょっと後悔しながらも
まだ眠いとグズグズ言うAを無理矢理立たせ、
ギリ時間内にみんなと合流した。
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あさひな(プロフ) - あささん» コメントありがとうございます…長らくお待たせしてすみません！ (2021年5月17日 10時) (
レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2021年4月5日 14時) (レス) id: 2454ce1b17 (このIDを非表示/違反報告)
あさひな(プロフ) - 阿部ちゃん担さん» リクエストありがとうございます！私の想像力が乏しいので、ちょっとご期待に添えないかもですが、過呼吸あべふかでちょっとやってみます！ (2021年2月14日 16時) (レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
阿部ちゃん担 - こんばんは。初めまして。リクエストをお願いしたいのですが、女の子の日が酷くて過呼吸になりあべふかが看病する話と情緒不安定になり過呼吸を起こし9人に相談する話の2つをお願いしたいです。大変だと思いますが体調に気を付けて頑張って下さい！応援しています(^o^) (2021年2月14日 1時) (レス) id: 3209429645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさひな | 作成日時：2021年2月7日 23時
