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ある日のレッスン3 ページ5

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ラ「Aちゃん!!」

「う゛…ラウちゃん…苦しぃ…笑」


末っ子に思いっきり抱きしめられたAは
潰されそうになりながら笑っていて
俺たちはとりあえず一安心。


深「偉い。泣かなかったな。」

渡「強いなお前は…」

宮「よく頑張ったね」


「ううん、いつもあんな雰囲気にしてごめん…」


佐「謝んなよ!Aのせいじゃない!」

向「そうや!Aに謝られたら、普通に振り覚えられんでボロクソに言われた俺はどうしたらええんや…」

ラ「や、康二くんは反省して?笑」



阿「俺たちの方こそ、いつもAに辛い思いばっかりさせてごめん…」

目「俺ら…お前のこと誰にも文句言わせないようなグループにするから。」


「うん……」



さっきまでは笑ってたAは


ラウに解放されてから
だんだん口数が減ってきた。



これは…
もうここで来るか…?





「ひーくん…」

岩「ん?」


「泣いていい…?」

岩「いいよ、おいで?」



照に抱き寄せられた瞬間、
Aは子供みたいに泣き出した。



「っ…、ひーくん〜…」


岩「よしよし、よく我慢したな」



深「今回はさすがに家までもたなかったか笑」

目「最近緩いからね、こいつ」



「うるさぃ…、っ、てぃっしゅ…」


宮「いいじゃんね?泣いたって。
ほら、顔を拭いてあげるからこっち向いて?」

渡「ふははっ、すげぇ顔笑」



「ぅ…、いつか…、グスッ、絶対…スタン宙できるようになってやる、っ…」


阿「いやそこなの?笑」

佐「相当悔しかったんだな…笑」



向「あれ俺もめっちゃ傷ついたわ…」

ラ「わかるぅ…俺Aちゃんより全然できないんですけど…みたいな…」

目「つーかAがそこまでできたら可愛げなさすぎるわ」



突然泣き出したAに
周りのスタッフさんはかなりびっくりしてたけど


照の腕の中でわんわん泣いて

箱ティッシュを持っただてさんに
涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔を拭かれてるところを

翔太が笑っている。


そんな光景を見て
みんなほっとした表情だった。






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あさひな(プロフ) - あささん» コメントありがとうございます…長らくお待たせしてすみません! (2021年5月17日 10時) (レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2021年4月5日 14時) (レス) id: 2454ce1b17 (このIDを非表示/違反報告)
あさひな(プロフ) - 阿部ちゃん担さん» リクエストありがとうございます!私の想像力が乏しいので、ちょっとご期待に添えないかもですが、過呼吸あべふかでちょっとやってみます! (2021年2月14日 16時) (レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
阿部ちゃん担 - こんばんは。初めまして。リクエストをお願いしたいのですが、女の子の日が酷くて過呼吸になりあべふかが看病する話と情緒不安定になり過呼吸を起こし9人に相談する話の2つをお願いしたいです。大変だと思いますが体調に気を付けて頑張って下さい!応援しています(^o^) (2021年2月14日 1時) (レス) id: 3209429645 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あさひな | 作成日時:2021年2月7日 23時

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