Snow Houseの日常。4th

ブログ3 ページ20

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「ちょっと…勘弁してよ…」


樹の姿が見えなくなってすぐ、

Aはゲンナリした顔で俺に言った。



渡「いや、その前に！なんで行った？！」



「断って避けてると思われたくないから…。
まぁ別に2人でもないし、樹くんとも行ってみたかったからってのもあるけど」



渡「……もう平気なの？」


「うん…心配した？」


渡「すげぇした。」


「それは…ごめん。」


渡「本当になんともねぇの？」


「うん。樹くん居たし、本当にただの先輩と後輩って感じだった。」


渡「…ならいいけど。」


「てかなんで知ってんの？」


渡「樹のブログに載ってる。」
　

「え、ちょ、じゅったん！！」


渡「つーかじゅったんてなんだよ！」


「樹くんが呼んでって言うから、じゅったん。」


渡「やめろ。じゅったんて呼ぶな。」


「なんで？！」


渡「気持ちわりぃからだよ！」
　

「は？別にしょっぴーに関係ない…ん？
電話…、げ…目黒蓮。」

　
渡「出てやれよ…心配してんだよこいつも。」


「…いや、YouTube撮影終わってからにする。」


渡「中の2人も説明待ちだよ？」


「うわ……今日みんな事情知ってる組…」





岩「いやもう全部聞こえたっつーの。」

宮「まぁ、なんともなさそうでよかった」

岩「いや、あの時もしばらくはなんともなさそうだったんだよ。」

宮「そうだった。じわじわ来たよね。」

岩「隠してるけど、あいつ本当はメンヘラだからな」

　

「ちょっと、聞こえてるからね？」


岩「やべ…笑」


「ひーくんにだけはメンヘラって言われたくない」
　

渡「ふははは」


岩「ごめんって笑
まぁ寂しくなったらいつでもこいよ？」


「絶対ひーくんのところには行かない。」


岩「"には"って誰のところ行くんだよ。」


「じゅったん」


渡「まて、お前わざとだろ…？」


岩「本当に良くない。」


「じゃあ、海ちゃん？」


渡「お前…退院してからキャラ変わってね？」


岩「そんな悪い子は閉じ込めるよ？」


「ごめんなさい」







この後すぐに撮影が始まったけど


宮「2人、集中して？」


結局いつも振り回されてばっかりで

樹と風磨のことが気になってしかたない俺と照は、

だてさんにガチトーンで怒られた。








End.


またまた久々の更新。
中々の茶番でした…すみません…

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