ワンナイト(おまけ) ページ43
Aside
「ん…」
翌朝、気がつくと
昨日一緒に寝たはずのふっかさんが隣にいない。
明け方に一度目が覚めたときは
ふっかさんに腕枕されて、抱きしめられていたのに。
「ふっかぁ…、」
深「はーい？おはよ。」
昨晩のせいか
いつもより掠れた声で名前を呼ぶと
彼は洗面所の方からひょっこり現れた。
「おはよ…。きょう仕事、？」
深「いや、休み。もうちょい寝る？」
「ん…。ねぇ、昨日さ…？
ひーくんと、ラウに聞こえたかな…？」
この部屋の右はひーくんで
左隣はラウール
それを意識していたはずなのに
途中から……
何も考えられなくなってしまった。
深「あー、あいつらいないよ？二人とも実家帰ったもん」
「え？！そうなの？……知ってたの？」
深「知ってたよ？」
「……なんで教えてくれないの。」
深「まぁ、隣だけじゃなくて下にも上にもメンバーいるからね？」
「……まぁ、よかったけど。」
深「なんで拗ねてんだよ笑
もし2人居たら確実に聞こえてるよ？
お前、終盤めっちゃ声出てたし。」
「誰かが年甲斐にもなくガンガン腰振るからじゃん」
深「いやぁ、なんか久々に燃えたよね。
身体大丈夫？」
「…明日の収録踊れないかも」
深「若いんだから頑張れよ。」
「ふっかさんもしかして服着せてくれた？」
深「着せた。お前冷えるとすぐ腹下すから。」
「いちいちデリカシーないこと言う…。
でもありがとう。」
深「いえいえ笑」
私の頭をぽんぽんと撫で
ふっかさんもまた同じ布団に入った。
人の体温の心地よさと
彼が隣にいる安心感でまた眠気が襲ってくる。
深「よしよし、赤ちゃんみたいだなお前。笑」
私のことを子供扱いしてくるふっかさん。
昨晩、私たちはタブーを破った。
いつも通りに接してくれる優しい彼を見て
彼にも背負わせてしまったことを後悔した。
これは2人だけの秘密。
そんな気持ちを抱えながら
私はまた、彼の腕の中で眠りについた。
End.
久々の更新。
アクセスありがとうございます。
見てくださる方がいるというのは大変嬉しいです。
私の中のふっかさんイメージを全面に出してしまいました。。。
こんなふっかさんは違う!と思われた方、
すみません、ご容赦ください。
裏が書きたくて、初挑戦だったのですが
厳しい評価をいただく結果となっておりますね…
ご意見あれば
ぜひコメントいただければと思います。
今後ともよろしくお願いします！
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あさひな(プロフ) - ニャウムニさん» ニャウムニさん マイページの設定にあるコンテンツフィルターの設定から変更できるのですが、アプリだとできないようです。Safari/ブラウザからログインしてみてください。 (2020年12月18日 0時) (
レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
ニャウムニ(プロフ) - そのr18の表示設定はどこにありますか？ログインしてマイページにいったのですが無くてどこにあるんでしょう？すみません、わからなかったので感想に書いてしまいました、、、 (2020年12月15日 10時) (レス) id: 098e368779 (このIDを非表示/違反報告)
あさひな(プロフ) - やまれんさん» やまれんさん ログイン後マイページにてr18を表示されるように設定が必要なのだと思います。やってみてください。 (2020年12月5日 15時) (レス) id: 628791cef0 (このIDを非表示/違反報告)
やまれん(プロフ) - Snow Houseの日常（裏部屋）出てこないのですが、、、 (2020年12月5日 1時) (レス) id: 2c35236124 (このIDを非表示/違反報告)
あさひな(プロフ) - たぴおかさん» たぴおかさん コメントありがとうございます！更新遅くなってすみません(;_;)ひーくんかっこいいですよね…私も大好きです！よかったら私とお話しましょう！笑 (2020年5月24日 18時) (レス) id: a188dfe357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさひな | 作成日時：2020年5月4日 19時
