1話 ページ1
春_____。
別れと共に出会いが行き交う季節。
私、染谷Aは雪ノ白高等学校の2年生になった
去年の今頃は緊張と心配で心に余裕がなかったはず
1年かけてやっと慣れたこの校舎
見慣れない新入生と見知った顔の先輩や同級生が行き交うこの場に違和感を感じてしまう
？「お〜い、A話聞いてる？」
『ん、聞いてるよ。朝御飯の目玉焼きが双子だったんでしょ？』
？「え、そうだけど……。ボーッとしてる割には話聞いてるのは何なの？？」
隣を歩いているのは親友の
中学で転校してきた私と仲良くしてくれた人
そのまま意気投合して同じ高校にまで入るくらいの仲
でも陰キャな私に対して理緒はクラスの真ん中にいるタイプのバリバリ陽キャ
なんでこんなに仲良くなれたのかは未だに謎
流石のコミュ力と言うべきなのか
理「って、違う！こんなつまんない話してる場合じゃないよ！！
クラス発表！Aどうすんの。私以外に女の友達居ないでしょ？」
『はあ？馬鹿にし過ぎじゃない？別に、居なくは無い……。
いや、ごめん。居ないわ』
コミュニケーション能力が無い私に心底腹が立つ
一応小学校の時は友達沢山いたのに……
いつからこんなひねくれた子に育ったんだ
お父さんお母さんごめんなさい
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あましろ。(プロフ) - りょうさん» コメントありがとうございます。ここからが本番なので、これからの展開を楽しみにしててください😊 (2022年10月30日 23時) (
レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - はじめまして！お話が面白くて、一気に読んじゃいました！９人とどうやって距離を縮めていくのか楽しみです！ (2022年10月30日 20時) (レス) @page44 id: 61162ff126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あましろ。 | 作成日時：2022年9月18日 11時
