33話 ページ33
「あ、ごめん！！
って、この前の自販機少女だ！」
『自販機少女？
あ、佐久間先輩……？』
当たってきた人が謝ったと思ったら知っている人で驚く。まさかここで会うなんて、
大「ごめんごめん、名前知らなかったからさ〜笑」
へらりと悪気もなく笑う先輩。犬みたいなんて思ってしまう。失礼かな？
『染谷Aです』
大「Aちゃんね！
てか、なんでお弁当持ってトイレなんかきてんの？」
『あ、いや。あはは、』
まさかされると思っていなかった質問に戸惑う。ちゃんとした答えなんか言えるわけもなく俯いて笑うだけしか出来なかった
大「あ、ごめん。そんなつもりは、」
『大丈夫ですよ。たまたま今日は1人になっちゃっただけなんで』
謝る佐久間先輩に申し訳なくなる。私は顔を上げて正直に話す。別に苛められている訳ではないから変な誤解を与えるのもよろしくないからね
大「ふ〜ん、そっか……
ならさ、今日一緒に食べない？ほら！アニメの話もしたいし！！」
『え、でも』
こんな明るい佐久間先輩だし、きっと一緒に食べてる友達がいるに決まっている。流石に邪魔なんて出来ない
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あましろ。(プロフ) - りょうさん» コメントありがとうございます。ここからが本番なので、これからの展開を楽しみにしててください😊 (2022年10月30日 23時) (
レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - はじめまして！お話が面白くて、一気に読んじゃいました！９人とどうやって距離を縮めていくのか楽しみです！ (2022年10月30日 20時) (レス) @page44 id: 61162ff126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あましろ。 | 作成日時：2022年9月18日 11時
