すのうまん系女子。

最年長は闇を垣間ミタ。ゾノ ページ35

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『 ねぇーふっかさん暇ちゃいます？』

深澤「 俺はひまじゃねえよ」

『 いや暇ですよ。ふっかさんは。』

深澤「 なんでだよ！俺今からラーメン行くから暇じゃない」

『 じゃあ一緒に行きましょ！』





康二は舞台、翔太ラウひかる目黒はドラマの打ち合わせ、
残る俺たちは全く仕事が無いわけじゃないけどたまアリ前に比べるとだいぶゆっくりした日々を送ってる。




全く料理の作れないAはここ1週間こんな感じのやり取りのあと俺が飯に連れて行ってやったり。俺も料理無理だし。




深澤「 俺岩橋の次にお前と康二に貢いでるわ」

『 あざっすあざっす！』

深澤「 待て待てサラっとトッピング追加してんじゃないよ」

『 あ、バレました？』

深澤「 バレましたじゃないのよ。まあいいんだけどさ。」





今日も結局Aとラーメン。
相変わらず人の金ってなるとトッピングめちゃくちゃ追加してるし。可愛いから全然いいんだけどって今めっちゃキモかったな、俺。





深澤「 ていうかさ、最近どうなの？慣れてきた？」

『 ぼちぼち、ですかね。』

深澤「 そっか。」

『 まあ私ポジティブ人間なんで色々ありますけど大丈夫です。』


色々、ね。



深澤「 ならいんだけどさ。康二がちょっと心配してたから、もうちょい頼って欲しいってさ。」

『 全然大丈夫なんですけどね。むしろ康ちゃんちょっとしんどそうにしてたから。』

深澤「 ああ、確かにそうだな、あいつも人の心配してる場合じゃねえよなあ、うん。」

『 まじで私強いんで3人は私が守ります。』

深澤「 はは、頼もしいねえ、」




そのポジティブさ強さに結構助けられたりすんだよね。
でもその分無理してんじゃねえかなって心配になったりさ。





まだ頼ってくれねえか、なんてね。






(( ふっかさんコンビニ寄りましょ〜))

(( まだ食うの？ ))

(( ハーゲンダッツ！！！))

(( ガリガリ君にしとけお前！))






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