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康二side
向「いつもはもっと酷い。酷いときは1時間以上痛みが続くこともあるで。」
目「そんなに。治す方法とかない感じなの?」
向「うん。生活習慣整えたりすることが予防にはなるんやけどな。後は薬を飲むとか。」
目「そっか。」
向「ホンマに隠しててごめんなさい。」
阿「大丈夫。でも、これからは痛くなったりその兆候を自覚したら誰かに助け求めてよ?出来ることは少ないけど寄り添うことは出来るから。」
向「ありがと。。」
皆の優しさに涙がまた出てきた。
ラ「あ〜康二くん泣いちゃった!!」
深「泣くな〜」
舘「そうなる前に頼ってよ。ほら、涙ふきな。」
ホンマに幸せやな。。
岩「病院っていつ行ってる?」
向「痛みが酷かった後と、薬が無くなったとき。」
岩「今日は行かなくて大丈夫?」
向「大丈夫やで。」
岩「なら今日はゆっくりしよ。」
そのまま自室へ戻って、少し寝ることにした。
今日は薬も飲んだしこれで落ち着く。
そう思ってたんやけど、そんなに甘くはなかった。。
舘「入るよ。よく寝れたみたいで良かった。19時過ぎたけどご飯は食べられそう?」
向「食べれる。」
舘「じゃあ、行こうか。」
リビングへ行くと、そこには美味しそうな鍋を囲む7人がいた。
舘「康二は鍋無理そうだったらお粥作るけど、どうする?」
向「鍋食べる!」
ダテの作った料理は全部美味しいんやで!
ご飯も食べ終わってめめとテレビを見てる時やった。
目の前の光が急にキツく感じてこれは絶対にあれだってすぐに分かった。
いつもやったら逃げるように部屋へ戻るけど今日からはそんなことせんでもいい。。
向「めめ、、また痛くなりそ、」
目「痛く?あっ、テレビ消す。あと、、皆!ちょっと電気消すから」
佐「電気?」
目「康二がヤバそう。」
佐「おっ、了解!阿部ちゃんが対処法とか知ってそうだから呼んでくる!」
俺のために皆がすぐに動いてくれた。
ありがとうって伝えたいけど頭がどんどん痛くなってくる。
頭がホンマに割れそう。。
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作者名:まこ | 作成日時:2020年7月4日 0時