私を巻き込まないでくれない？［テニプリ］

５話☆ ページ8

精市「君は、ずっと見ていたんだよね？」

幸村精市が問い掛けてきた。

璃亜「当たり前でしょう？木の上にずっと居たんですから。」
精市「なら､なんで助けなかったんだい？」
璃亜「私に関係の無いことなので。」
精市「何を言ってるんだい？」
？「結衣の妹だろぅ！？」
？「妹なら助けるのが当たり前だ！！」
？「そうですよ。」
？「姉を助けろよ！！」
？「それでも、結衣先輩の妹なんすか！？」

Ｒ陣が反論をして来た。上から、丸井ブン太 、 真田弦一郎､柳生比呂士、ジャッカル桑原､切原赤也。

紗那「先輩達は、勘違いをしてますよ。」
璃亜「その人は、姉ではなく義姉です。」
R陣「え？」
璃亜「私達はその人と血が繋がって無いんですよ。」
精市「そうだとしても、助けない理由には成ってないよ。」
ブン太/赤也「そ、そうだ!!」
璃亜「利益のないことは、したくないんです。面倒なだけですから。」
紗那「お姉様は、正しいです。それに､何をされるか分かっていて行く方が悪いんです。」
蓮二「２人が言っていることは正しい。」
雅治「そうじゃな。つい行くほうが悪いのう。」

R陣の言うことに苛立って来た四人。

璃亜「もう良いでしょう？行きましょう。紗那」。
紗那「はい。お姉様。」

そして、２人は、歩き出した。

R陣「待て/待って下さい/待てよ!!」

だが止まることなく歩いて行った。

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