12話☆ ページ15
蓮二「こればかりはな...。他は、本人達に聞いてくれ。」
雅治「あぁ。そうじゃな。本人達に聞くのが良かろう。まぁ、教えてくれんとは、思うがのう...。」
柳と仁王の2人がそう答えた。
精市「そうか...。仕方ないね。」
弦一郎「いいのか?幸村。」
精市「こればかりはね...。」
諦めたように言った。
精市「僕らで守るしかないね。良いかい?皆!」
ブン太「当たり前だよぃ!」
比呂士「そうですね。」
弦一郎「当たり前だ。」
赤也「結衣先輩を守るっス!」
桑原「あぁ。そうだな。」
5人が頷いた。
蓮二「俺は、パスだ。」
雅治「俺もかのう。」
その中2人がやらないと言った。
精市「どうしてだい?蓮二、仁王。」
幸村が静かに聞いてきた。
蓮二「仕事があるからな。それに、暇ではない。」
雅治「つまらんしな。璃亜達と話してる方が楽だしのぅ。」
理由を言った。
精市「暇ではない...?それは、僕達が暇だとでも言いたいのかい?」
結衣「酷いよ!雅ちゃん!!」
ブン太「それは、無いぜ?二人とも...?」
弦一郎「言い過ぎだぞ!!」
赤也「結衣先輩が可哀想っスよ!」
比呂士「仁王君!?何を言ってるんですか!?」
桑原「流石に言い過ぎだぜ?」
結衣を庇うR陣。言われた事に悲しむ結衣。
?side
?[馬鹿すぎね...。あれが...様と...だなんて]
可哀想...。騙されてる男子テニス部の方々も...。
木の陰から一人の生徒がその様子を見ていた。
?の呟きには、誰も気づかない。
そして静かにその場を離れた。
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リョーマ - 続きはないの? (2014年12月30日 23時) (レス) id: d7cde8ddfc (このIDを非表示/違反報告)
ノアール - こういう小説書けるのまじで羨ましいです。更新頑張ってください!! (2014年4月4日 20時) (レス) id: cb7086199a (このIDを非表示/違反報告)
黝簾 - 雪桜猫さんの小説はほんまおもろいですわ// (2014年3月17日 22時) (レス) id: 9f82dcbb5b (このIDを非表示/違反報告)
キドlove♪ - 義母何か起こす→父にばれる→追い出される→ハッピー♪ (2014年2月22日 9時) (レス) id: 41b5e519f1 (このIDを非表示/違反報告)
闇の道化師 - ワクワクしながら読んでます!(*´ω`*)更新するの頑張って下さい!(*´ω`*) (2014年2月16日 16時) (レス) id: 0f43a2c6a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪桜猫 | 作成日時:2013年12月26日 12時