頼ってね (ページ9)

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目黒高熱ページ9

目黒side

ス「本日の撮影は以上となります！お疲れ様でした！」

目「ありがとうございました！」

はぁ。終わった。

有難いことにここ最近、ソロでの仕事が舞い込んできている。

今日は雑誌取材を4件

終わったのは日付が変わる頃だった。

仕事が無かった時期に比べて幸せだけどさ。

シェアハウスに着くとリビングに明かりが灯っていた。

阿「お疲れ様！今日も遅かったね。」

目「起きててくれたんですか？」

阿「そうだよ。だって帰ってきて暗かったら気分下がんない？？」

目「確かに。でも無理しないで？阿部ちゃんも忙しいんですから。」

阿「ありがとう。夜ご飯は食べてきた？」

目「食べてないです。」

阿「そっか。舘さんが作っておいてくれたのあるから温めようね。」

阿部ちゃんが用意してくれてる間に着替えを済ませた。

阿「はい！舘さんが無理はしないで多かったら残してって言ってたよ。明日も仕事？」

目「はい。朝からなんですぐ寝ます。」

阿「了解。じゃあ、食べたら寝なね。」

舘さんが作ってくれていたのはオムライスだった。

多かったら残してって言われたけど、お腹空いていたのもあり完食した。

　
目「阿部ちゃん！おやすみ。」

待っててくれた阿部ちゃんにお礼をして自室へ向かった。

寝っ転がるとすぐに睡魔が襲ってきて俺は眠りについた。

舘「目黒、マネージャーさんから後30分位で迎えに行きますって連絡きたけど起きなくて大丈夫？」

目「もう朝か。。ごめんなさい。用意します。」

舘「大丈夫。昨日も夜遅かったみたいだね。朝ごはん何か食べる？」

目「夜遅くに食べたせいでお腹空いてないので何もいらないです。オムライス美味しかったです！」

舘「良かった。また食べれそうなの作っておく。」

目「いつもありがとうございます。」

用意が終わった頃、マネージャーさんから近くに着いたって連絡が来た。

今日も気合い入れないと。

少しだけ重く感じる身体を無視して俺は仕事へ向かった。