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翔太side
いよいよ明日、手術当日。
不安なことなどないか再度医者に聞かれたけど、今はないですって答えた。
夕方
ラ「お待たせ!」
翔「え?皆で来たの?」
向「当たり前やん!」
翔「ありがと。」
岩「いよいよ明日だな。コンサート終わったら様子見に来るから。」
翔「来てもいいけど、その日は集中治療室で少し様子見るらしいから入れないかもよ?」
深「翔太に会えなくても看護師さんとかに聞けるでしょ??」
翔「多分?」
佐「曖昧かよ笑」
目「翔太くんの分までめっちゃ盛り上げてきますわ」
阿「目黒の気合すごくてさ!」
翔「頼もしいな。俺が言うのもなんだけど怪我には気をつけて。」
目「もちろん。気をつけます。」
舘「翔太も俺らも気持ちは一つだからもし不安になったら俺らの顔を思い出して。俺らもコンサート前は翔太の顔を思い出すから。」
佐「国王!!一生ついていきます!!」
翔「何で佐久間が1番反応してんだよ笑」
ラ「あのさ、これ買ってきたんだけど良かったら!」
ラウールが手にしていたのは俺らのメンバーカラーで作られたミサンガ
深「え?いつの間に?」
ラ「少しでも翔太くんが元気出してくれれば嬉しいなって思って探したんだ。それで見つけたから皆の分も買ってきちゃった!」
翔「ありがとう!!元気出るし嬉しい!」
岩「俺らの分までありがとう。」
深「感動するわ!」
ラ「絶対に手術成功しますように!」
向「俺も祈ろ!成功しますように!」
ラウールに続いて結局皆が俺の手術成功を祈ってくれた。
楽しい時間も終わりの時間。
舘「面会時間も終了だ。明日頑張れよ。」
翔「涼太もね。」
目「翔太くん、また明日。俺も来ますんで。」
翔「無理するなよ〜」
深「じゃあ、また後で。」
ふっかのまた後ではふっかなりに考えた言葉だろうな。
手術の為にもすぐ寝ることにした。
ラウールがくれたミサンガは一生の宝物。
医「おはようございます。いよいよ当日ですね。体調を確認させていただきます。」
朝の体調チェックも問題なく、いよいよ手術の為に病室をあとにした。
俺らの想いは一つ。
乗りきってやるからな。
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作者名:まこ | 作成日時:2020年4月22日 23時