〇ひとカラ ページ8
『ねぇ。サイバ』
｢ん?｣
『ちょっと行ってくる』
｢はっ!?どこに｣
『カラオケ』
｢ひとりで？｣
『うん。ヒトカラというやつ。』
｢…大丈夫か?｣
『大丈夫でしょ。笑』
｢なんか連れ去られそうやな…｣
『いや、それはないから大丈夫。』
｢いやいや、わからんやろ…｣
『心配しすぎやで?お兄さん。』
｢そりゃ心配するやろ…｣
『だーいじょぶやーてぇ』
｢関西弁下手くそか笑笑｣
『うるさい。笑
まぁ、心配せず撮影頑張りなよ。
じゃあね』
｢気ぃーつけやぁ｣
『はーい。』
出るまで長かったな。
さて、行くか。
私は1番近いカラオケに入った。
『よし、歌うか。』
最近いろいろ溜まってたし。
発散しよ。←
lem〇nやらワタ〇ドリ
やら最近ハマってる曲を歌った。
気づけば2時間ヒトカラを楽しんでた。
よしー、帰るかぁ
私は夜道を走って帰ろうとした。
だけど、出口で男が立っていて。
その男に手を掴まれた
『え、まって。
誰。誰ですか???』
｢あ、怪しいもんちゃうで???｣
この声は…
『なんで、サイバがいるの』
｢迎えに来てやった。｣
『いいのに。』
｢素直に喜べや。笑｣
『ふふ笑
ありがとー！』
｢そうそう。
うっし、帰ろかー。｣
『帰ろかー！』
｢笑笑笑｣
そのあとはなに歌ったん?
とか
俺の曲なんで歌わんねーん。。。
って色々聞かれたりしましたー。はい。笑笑
｢今度から俺もヒトカラやろ。｣
『案外溜まってるのも発散できるよ。』
｢え、待って?
ストレスあんの？｣
『そりゃあるよ。人間だもの。』←
｢え、聞いてないよ???
原因俺？｣
『…さぁ？』
｢絶対俺やん!!
え、なに??なんか、ごめんなぁ｣
『大丈夫だよー笑』
｢なんかあったらゆーてな？？？｣
『うんうん笑』
まぁ原因はサイバじゃないんだけどね。
原因は学校関係なんだけど笑笑
言わなくてもいいや笑
｢今度俺ともカラオケいこーな｣
『うん!!楽しみだね』
｢そやなー｣
たまには、ヒトカラもいいものです。
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作者名：夢 叶 | 作成日時：2019年8月31日 8時
