あなたの番です短編集2 (ページ5)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:42,932 hit

〇神谷＆佐野 × 取り合いページ5

★リクエスト★
.

.

.

私はキウンクエ蔵前のマンションの住民。

実はマンションでは連続殺人が起きていて

そのため刑事さん達が毎日調査してる。

神｢こんにちは｣

『神谷さん…こんにちは』

この人は神谷刑事

滅多に笑顔を見せてくれないけど

時々優しい表情をする時がある

『事情聴取ですか?』

神｢あぁ…それもですが…｣

『??』

｢事件関係なくプライベートで話してみたくて

って…すいません。｣

『あ…えっと…?』

神谷さんってこんなこという人だったっけ!?

そんなことを考えてると

佐｢雪村さん…?｣

『あっ、佐野さん…!!

今帰りですか?』

佐野さんが声をかけてくれた

佐｢はい。…餌を貰ってきました…笑｣

『お疲れ様です笑』

神｢仲がいいんですか?｣

神谷さんが尋ねてきた。

『ん〜…住民みんなと仲良くさせて貰ってて…

佐野さんは特に…ね?笑』

佐｢ですね…笑

管理人さんに見つかったらアウトですけど｣

『今度こそ見せてくださいよ?』

佐｢はい…笑｣

神｢…随分仲がいいんですね…。｣

『へっ?そんなでもないですよ』

神｢周りからしたらそう見えます。

俺とも早く仲良くなってくださいよ。｣

『え!?』

神｢なんですか。嫌なんですか?｣

急に変わりすぎじゃない!?

『嫌じゃないですけど!!』

神｢取り敢えず連絡交換しましょ｣

『は、はい…』

なんとなく交換した連絡先。

『神谷さんって結構積極的なんですね』

神｢あ?｣

『な、なんでもないです。』

神｢明日は暇ですか?｣

『明日は…』

佐｢うちに来る予定ですよね。｣

『え?』

神｢…は?｣

『さ、佐野さん…?』

佐｢うちの本山幹子さんを見に来る予定なんですよ。｣

神｢本山幹子…?｣

佐｢うちで預かってるワニです。｣

『本当は禁止なんですけどねー。』

神｢そんなことはどうでもいいんですけど

残念ですね…｣

『残念？』

神｢この前言っていた

スイーツ食べ放題に行こうと思ったのに…｣

『スイーツ食べ放題…』

行きたい…

佐｢ワニ可愛いですよ｣

神｢そんなワニなんて動物園行けば見れますよ｣

佐｢その辺のワニと一緒にしないでください｣

神｢はぁ…空音さん。｣

佐｢雪村さん｣

｢｢どっちに行きますか?｣｣