第12話 ページ13
『……えっ??』
いやいや、別に私は入学式の日にあの学園長のおかげで全校生徒に女子だと知られましたけど…
ユウはバレてないはずだよね？
今日だってズボン履いてたし、髪短いし…
『そ、それは一体どういう…』
ア「おや、ご存知なかったのですか？
式の日にあなた方の話を聞いた生徒がいるらしく瞬く間に広まりましたよ」
うわっ、あの時か!!
ク「……だと言う事で、Aさんちょっと来て下さい」
『は、はい！』
アズールさんに頭を下げて学園長の元に向かう
ク「Aさん、彼はイデア・シュラウドです
シュラウド君の魔法工学の成績は素晴らしいのできっと貴方の助けにもなるでしょう」
イ「嫌だ…この人絶対パーリーしてる人じゃん……」
聞こえてますよ!?そんなパーリーしてる人に見えるの私??
『じ、じゃあ、お願いしてもよろしいですか？』
イ「う、うん…あ、ちょっ、と、軽く、見せて、く、くれれば、」
先輩はしばらく私たちのスマホを見てくれた
イ「うん、これなら、こっちの世界のネット環境に合わせられる」
ク「ではシュラウド君、お願いできますか？」
イ「は、ははい…30分でどうにかできると思うので…」
ク「ではその間に他の部活に挨拶へ行ったらどうです？」
イ「せっ…僕も一回部屋に…」
『なら、行ってきます!!』
さて、お次は…
〜体育館〜
キュッキュッと靴と床の擦れる音とドンドンってボールをつく音がする
そうですバスケ部です!!
バスケ部ってやっぱかっこいいよね!!
しかし、私は大きな問題にぶつかっている
誰もこっちに気づかない!!誰か!?
だからと言って中に入る勇気だって湧く訳ないじゃん？
い、一体どうすれ「何か用か？」
『ふぁっ!?
…あ！ジャミルさん！』
ジャ「…独特な驚き方だな」
『忘れてくださいお願いします』
ジャ「ふっ…どうだかな」
ダメだこの人悪い顔してる!!
ジャ「ところで、何か用か？仮入部期間ならまだだぞ」
『いえいえ！仮入部では無いです
これから各部活のマネジメントに入るので、
挨拶と書類を渡しにきました!』
ジャ「なるほど…そうか、よろしくな」
『はい!!』
？「ウミヘビく〜ん誰と話してんの〜？」
『……？…ﾋｯ…』
ジャミルさんの後ろには同世代と思えないほど背の高い人がいた
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雪タルト(プロフ) - monaさん、コメントありがとうございます！時系列的にまだ誕生日前だなぁとか思ってたのですが、確かに直した方が分かりやすそうです！主、頑張ります！ (2021年3月25日 16時) (
レス) id: e5cbd0b02d (このIDを非表示/違反報告)
mona(プロフ) - 急に失礼します(´＾_＾`)誤字ってる(？)ところがあるんすけどNRCって1年生が16歳じゃなかったですか？間違えてたらすみませんm(-_-)mとても面白く読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2021年3月24日 0時) (レス) id: 37f97705c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪タルト(プロフ) - ライグリールさんコメントありがとうございます！なんとか更新頻度をあげたいと思っている毎日です…頑張ります！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: e5cbd0b02d (このIDを非表示/違反報告)
ライグリール - とても面白く読ませてもらってます！続きも楽しみに待ってます！ (2020年7月12日 17時) (レス) id: 10ffdced2d (このIDを非表示/違反報告)
雪タルト(プロフ) - ウサリボンさん、ありがとうございます！作者も創作頑張ります！ (2020年6月22日 9時) (レス) id: e5cbd0b02d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪タルト | 作成日時：2020年6月14日 11時
