7の誓い ページ10
土方
土方は苛立ちながら薄桜学園に向かっていた
家に帰った後、鞄の中にいれたと思っていた携帯をうっかり職員室に忘れてきてしまった
そのままにしとく訳にもいかず、夜道を土方は早歩きで向かっていた
土「(それにしても...朝のあれは一体なんだったんだ?....まぁ深く考える事でもないか)」
考え事をしているとあっという間に薄桜学園についた
夜の薄桜学園の事は職員のごく一部しか知らない
綱道さんが夜の校長を務めているのも知っている
だから予め電話で綱道さんに許可を貰っていた
綱『忘れ物ですか....わかりました。学園の門と扉は開けておきます....ですがこれだけは守ってください...決して校長室の近くは通らないよう...』
綱道さんの言っていた事は気になったが校長室には要はねぇから考えねぇようにした
俺はすぐに階段を上がり、職員室の電気をつけて自分の机にあった携帯をジャケットのポケットに入れた
土「さてと、帰るか.....ん?」
職員室から出ると何やらぼそぼそと話し声が聞こえた
声をたどるとどうやら校長室の方から聞こえてくる
気にはなったが綱道さんに見つかると少し厄介になると考えた土方は早々と学園を後にした
この時...俺が校長室に入ってお前を見つけていたら....お前を早く助けてやれたかもしれないのにな...
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薄桜鬼、命! - 完結、おめでとうございます。この、作品を読んで泣きました。桜のラストがすごくおもしろかったと思います! (2014年12月1日 5時) (レス) id: e47f6b1552 (このIDを非表示/違反報告)
不知火彩乃(プロフ) - 黒猫?(=・ω・=)?さん» ありがとうございます!URLは新作の所に載せようかなと思っています! (2014年8月8日 6時) (レス) id: 65c7405edc (このIDを非表示/違反報告)
黒猫?(=・ω・=)?(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!!!!次回作、楽しみにしています!その場合はURLここに載りますか? (2014年8月7日 22時) (レス) id: b25c1afb3e (このIDを非表示/違反報告)
不知火彩乃(プロフ) - それぞれさん» ありがとうございます!いつ書こうか迷ってます(笑) (2014年8月7日 18時) (レス) id: 65c7405edc (このIDを非表示/違反報告)
それぞれ(プロフ) - 不知火彩乃さん» 完結おめでとうございます! 次作も楽しみです!! (2014年8月7日 18時) (レス) id: 811b141b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不知火彩乃 | 作者ホームページ::http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Answerr/
作成日時:2014年7月28日 3時