阿部ちゃんはお疲れモードです*2* (ページ10)

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高熱な阿部ちゃん。《リク》ページ10

阿部side

最近仕事が増えてきて、中々休めずにいて。

オフの日も仕事のことばかり考えてしまっている毎日。

それでも、応援してくれる人達の気持ちにこたえなければ、と
　
　
気をずっと張っている状態だった。

目黒「阿部ちゃん..大丈夫っすか？」

雑誌撮影での楽屋でめめに突然そんなことを言われて思わず動揺を隠せなかった。

と、同時に年下であるめめにそう言われて情けないないなぁとも思った。

目黒「ちょ、聞いてる？」
『あ、ごめんごめん』

心配しためめに顔を覗きこまれた。

目黒「やっぱ..体調悪いっすか？」

『え..いや、..』

嘘..俺、体調悪いの..？

そんな自覚なかったんだけど。
　

　

でも、めめに言われ、一度気づいてしまうと、段々寒気がしてきた。

思わず身震いもしてしまった。

目黒「..寒いっすか？暖房つけます？」

『ごめん..お願い..』

5月になって、とっくに暑くなっている頃でめめも暑いはずなのに、

俺を気遣って暖房をつけてくれることに申し訳なさを感じたけど、

いまはその優しさが心に染みた。

　