【弱虫ペダル】僕は巻島裕介の弟だ☆2☆【男主】

初部活！ ページ18

貴『こんちわー』

全-貴『こんにちは！』

貴『……』

荒「巻島チャン何してんの〜」

貴『いや〜、まさか朝にあんな事言ってたのに切り替わり早いなと思ってな』

でも、心の中は違うんだろ

隠さなくて良いのに

貴『良し、決めた』

荒「何が？」

貴『僕の事気に食わないと思ってたり、実力、実際に見たこと無いのに信じられるかよとか思った人の為に実力をみせる』

福「それなら、俺も思っていた、でも元々今日は、新入部員の競走する日だ」

貴『って事は、戦えるんだな』

福「そうだ」

貴『でもさ、それって部員結構減るんじゃないか？』

新「何でだ？」

貴『此処は王者箱学、強いヤツが沢山居る、だから最下位になったヤツ、初心者のヤツ、そういうヤツが居なくなるじゃないか』

福「それで良いんだ、此処、箱学は弱肉強食、負けた者はいなくなる、この競走は、この敗北でも生き残るものが強い」

貴『そういう事か、少し僕の考えは違う意味だが大体合ってるな』

新「真波知らないか？」

荒「知らないヨ」

貴『仕方ない、電話するよ』


貴『真波、今何処だよ』

真「うーんと、山」

貴『山か、今から何分で学校までこれるか？」

真「10分くらいかな、全力で」

貴『分かった、今すぐこい』

真「分かったよ」


新「で、何処に居るんだ？」

貴『山だとよ』

新「山か〜、って山！」

貴『そうだって、後10分でくるから大丈夫』

荒「そういえば、なんで真波の事知ってるんだ」

貴『同じクラス』

荒「ふーん、巻島チャンはてっきり、ぼっちだと思ったんだけどな」

貴『別に、悠人だって居るだろ』

荒「あ、そうだったネ」

実際ぼっちだったけどな

今は違うけど

新「アップでもしたらどうだ？」

貴『そうだな、行ってくる』

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